2016年06月10日

ケイマフリ つがい仲良く…根室沖の無人島【読売新聞2016年6月10日】

営巣期が始まり、つがいで行動する絶滅危惧種の海鳥ケイマフリ(7日午前、根室市・落石漁港沖で)=松田拓也撮影
 根室市落石沖の無人島のユルリ島とモユルリ島で、絶滅危惧種の海鳥ケイマフリが営巣期を迎えている。体長39〜41センチのウミスズメ科で、黒い体と、命名の由来であるアイヌ語「ケマフレ」が意味する「赤い足」が特徴。7日には、つがいが仲良く、悠々と水面近くで戯れる姿が見られた。

 環境省によると、ケイマフリは普段は沖で暮らし、5〜7月の繁殖期に断崖の穴や隙間に営巣する希少種。ユルリ島とモユルリ島では、1970年代の約600羽から、近年は100羽前後に減っている。

 この日は、数組のケイマフリのペアが、赤い足で水面を走るように飛び立つ愛らしい姿が目立った。群れにも遭遇し、繁殖期に発する「フィー、フィー」という笛の音のような美しい鳴き声も聞かれた。

 ケイマフリは、ヒナが巣立って繁殖期を終えると、沖合に去る。島周辺で野鳥観察を案内する「落石ネイチャークルーズ」のガイド・新谷耕司さん(59)は「全世界でも道内周辺だけ見られる貴重な鳥。繁殖期のみ、2羽で仲良く行動するのを観察できます」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160610-OYTNT50030.html

http://archive.is/t9JZi

タグ:ケイマフリ
posted by BNJ at 11:39 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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