2016年06月15日

むかわタンチョウ見守り隊 啓発看板設置、活動本格化【苫小牧民報2016年6月15日】(既報関連ソースあり)

設置されたタンチョウ見守り隊の啓発看板
 むかわ町内で姿が確認されている国の特別天然記念物タンチョウを守ろうと立ち上がった「むかわタンチョウ見守り隊」の活動が本格化している。12日には、鵡川地区にある人工干潟の入り口と、鵡川左岸の河口付近に啓発看板を設置。今月上旬からは、隊員によるパトロールにも取り組んでいる。

 町内では2011年につがいのタンチョウが確認され、これまでに13、14年に生まれた若鳥を含めて最大4個体の姿が見られている。ただ、昨年は心ないカメラマンにひなが追い掛け回され、行方不明になるといった事案があったことから、マナー違反を防いでタンチョウの生息環境を守っていこうと隊を立ち上げ。30人を超えるメンバーが、自然観察グループ「ネイチャー研究会inむかわ」の1組織として活動を始めた。

 設置された看板は横120センチ、縦90センチほどの樹脂製。「タンチョウが好きなあなたへ」と赤文字で目立つように記載し、近くを訪れる人々に注意を促す。隊のシンボルマークの横にはアクリル板が設けられており、呼び掛けの文章などは随時交換できるようになっている。隊では、むかわ町の広報誌に今年4月から「むかわのタンチョウを守り育てるために」と題した町民への報告とお願いを掲載。現在、看板にある呼び掛け文は町広報6月号に載っているものと同一で、町外から訪れる人に同じ情報を共有してもらおうと、注意を促している。

 6月上旬からはメンバーによるパトロールも開始した。首から下げるネームプレートなどを身に付けた隊員たちが、1〜3人で車両を使い、見守り活動。特に、時間は決めていないが、連日付近を巡回している。隊では、タンチョウを観察する人などに「車から降りず、近づかないで遠くから見守ってほしい」と呼び掛けており、看板にも「タンチョウに近づく人がいたり、何か気になることがあれば連絡を」と、役場産業振興課林務グループの電話番号=0145(42)2418=などを「タンチョウ110番」として紹介している。
http://www.tomamin.co.jp/20160639548

http://archive.is/0ivoW
タンチョウ、30年で3倍超 釧路など道東「過密」、道内に分散【朝日新聞デジタル2016年4月14日】
パトロール用の腕章作る むかわのタンチョウ見守り隊【苫小牧民報2016年4月11日】
タンチョウ見守り隊、むかわ定着を機に発足【朝日新聞デジタル2016年3月25日】

タグ:タンチョウ
posted by BNJ at 21:17 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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