今季4羽目の誕生となったウミウのひな(宇治市宇治・市観光センター)
今季4羽目となる「宇治川の鵜飼」のウミウのひなが19日、人工ふ化で誕生した。今季はこれまで3羽がふ化したが、2羽が死に、1羽は親鳥に近い約2キロまで成長している。京都府宇治市宇治の市観光センターで見守った鵜匠たちは「このまま大きく育ってほしい」と期待している。
これまでふ化したひなと同じ親のつがいが産んだ10個目の卵。18日午後6時ごろ、ひながくちばしでつついたと見られる小さな穴が確認された。19日午後1時半ごろ、卵の全周にひびが入り始め、約2時間後の午後3時41分に誕生した。
体重45・7グラムで、体長10・5センチ。澤木万理子鵜匠(42)は「卵の中から鳴き声が聞こえたり、殻を割る時に勢いがあったり、元気に育ったひなたちと状況が似ている」と話している。
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20160620000028
http://archive.is/jhLqS
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