2016年06月21日

「やんばる国立公園」が決定 北部訓練場は除外、世界遺産へ弾み【琉球新報2016年6月21日】(他2ソース/既報1ソース/ヤンバルクイナ/ノグチゲラ)

 【東京】環境省は20日、本島北部の国頭、東、大宜味3村にまたがる陸域と海域約1万6300ヘクタールを「やんばる国立公園」に指定することを決定した。同日の中央環境審議会の答申を受け決めた。今後は自治体と協議し、土地利用基本計画の変更などを経て、8月以降に官報に公示する。国立公園の指定は全国33番目で、完全な新規指定は2014年の慶良間諸島以来。一方、指定地域に米軍北部訓練場は含まれていない。
 国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、固有動植物や希少動植物が生息し、多様な生態系が複合的に一体となった景観が特徴。10年度に実施された国立・国定公園総点検事業で「わが国を代表する傑出した地域である」などと評価されていた。政府は指定地域を含む「奄美・琉球」について、世界自然遺産登録を目指す考えで、国立公園化によって開発を規制し、環境を守る体制を強める。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-301725.html

沖縄北部「やんばる」を国立公園指定へ 世界遺産めざす【朝日新聞デジタル2016年6月21日】
やんばる地域の森には国の天然記念物ヤンバルクイナなど多くの固有種がすむ

 国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がる沖縄本島北部のやんばる地域が今夏、新たに国立公園に指定されることになった。環境相の諮問を受けた中央環境審議会が20日、「やんばる国立公園」との名称を決め、指定を認める答申を出した。新規の国立公園指定は2014年の慶良間諸島(沖縄県)以来で、33カ所目。

 指定区域は大宜味、国頭(くにがみ)、東の3村にまたがり、面積は陸域が1万3622ヘクタール、海域が3670ヘクタール。水辺のマングローブ林、石灰岩が浸食されてできたカルスト地形など多様な生態系が広がり、国の天然記念物ヤンバルクイナやオキナワトゲネズミ、ヤンバルテナガコガネ、ノグチゲラといった固有種の動植物が生息する。

 やんばるは「山々が連なり森の広がる地域」という意味。環境省によると、これまでの国立公園は景勝地が多かったが、多様な生き物を育む生態系と一体になった新たなタイプの公園として指定するという。

 ただし、日米両政府が一部返還に合意している米軍北部訓練場(約7800ヘクタール)は含まない。返還後に扱いを検討するという。

 政府はやんばる地域や鹿児島県の奄美大島などを「奄美・琉球」地域として、早ければ2018年にユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界自然遺産に登録することも目指している。(小堀龍之)
http://www.asahi.com/articles/ASJ6N4D3FJ6NULBJ00F.html

やんばる国立公園、指定決定…絶滅危惧種が生息【読売新聞2016年6月20日】
 環境省は20日、沖縄県の沖縄本島北部のやんばる地域を33番目の国立公園「やんばる国立公園」に指定することを決定した。


 対象地域は、同県国頭くにがみ村、大宜味おおぎみ村、東ひがし村の3村にまたがる陸域約1万3600ヘクタールと、海域約3700ヘクタール。国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、「ヤンバルクイナ」や、キツツキの仲間「ノグチゲラ」などの絶滅危惧種が生息している。

 生態系を守るため、陸域は保護地区を設け、自然に負荷を与えない範囲で登山道などを整備し、環境保護と観光を両立させる「エコツーリズム」を支援する。

 政府は、やんばる地域を含む奄美・琉球地域(鹿児島、沖縄県)の世界自然遺産登録も目指している。国立公園化で、登録に弾みをつけたい考えだ。
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20160620-OYT1T50125.html

「やんばる」国立公園に 33番目、沖縄本島北部【産経フォト2016年6月21日】
 「やんばる国立公園」に指定されることが決まったやんばる地域の森 =20日午後、沖縄県国頭村
 「やんばる国立公園」に指定されることが決まった沖縄本島北部のやんばる地域で、辺りの様子をうかがう野生のヤンバルクイナ。近づくと素早く森の中に姿を消した =20日午後、沖縄県国頭村
 環境省は20日、国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がる、沖縄本島北部のやんばる地域(沖縄)を「やんばる国立公園」に指定することを決めた。全国33番目で、7月にも官報で告示する。政府は指定区域を含む「奄美・琉球」(鹿児島、沖縄)について、2018年の世界自然遺産登録を目指している。登録には自然環境の厳格な保護が求められており、国立公園化により開発を規制し、希少な鳥のヤンバルクイナなどが生息する環境を守る体制を強化する。

 ただ奄美大島などの国立公園化に向けた地元協議が難航しており、「奄美・琉球」の早期の世界遺産登録には課題も残る。

 15年に上信越高原から分離された妙高戸隠連山(新潟、長野)に続く新たな国立公園が誕生する。新規指定は14年の慶良間諸島(沖縄)以来となる。中央環境審議会が20日、丸川珠代環境相に答申した。

 やんばる国立公園は沖縄県国頭、大宜味、東の各村一帯の森林や海域で構成。沖縄海岸国定公園の一部を編入し、面積は陸域1万3622ヘクタール、海域3670ヘクタール。

 世界でも少ない亜熱帯照葉樹林には、絶滅の恐れがあるヤンバルクイナやノグチゲラなど多くの固有種が生息し、豊かな生態系がある。波の浸食でできた石灰岩の崖や、マングローブ林など多様な自然景観が特徴だ。
http://www.sankei.com/photo/story/news/160620/sty1606200019-n1.html

沖縄・やんばる地域が国立公園に 33番目、世界自然遺産へ保護【共同通信2016年6月20日】
亜熱帯照葉樹林が広がる沖縄本島北部地域で生息するヤンバルクイナ(環境省提供)

やんばる国立公園の指定区域

 環境省は20日、国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がる沖縄本島北部のやんばる地域(沖縄)を「やんばる国立公園」に指定することを決めた。全国33番目で、7月の官報で告示する。政府は指定地域を含む「奄美・琉球」(鹿児島、沖縄)について、2018年の世界自然遺産登録を目指している。登録には自然環境の厳格な保護が求められており、国立公園化により開発を規制し、希少な鳥のヤンバルクイナなどが生息する環境を守る体制を強化する。

 15年に上信越高原から分離された妙高戸隠連山(新潟、長野)に続く指定。完全な新規指定は、14年の慶良間諸島(沖縄)以来となる。
http://this.kiji.is/117546029095814644?c=39546741839462401

http://archive.is/an1t2
http://archive.is/5BViy
http://archive.is/ZM96n
http://archive.is/6M36S
http://archive.is/EkIkm

posted by BNJ at 11:57 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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