2016年06月22日

紀ノ川流域で目撃の4歳コウノトリ「コウちゃん」初めて営巣【産経ニュース2016年6月22日】(既報関連ソースあり)

 和歌山市の紀の川流域で約4年前から目撃され、「和歌山コウちゃん」と呼ばれ近隣住民に親しまれている国の特別天然記念物「コウノトリ」(個体番号J0057)が今春、同市に初めて巣を作った。4歳の繁殖適齢期。メスのいる兵庫県豊岡市の「兵庫県立コウノトリの郷公園」に出かけては、“お嫁さん探し”にいそしむ。関係者らは来年の繁殖に期待を寄せ、見守っている。

 コウノトリは、かつて全国各地に生息していたが、社会や環境の変化で野生種が絶滅。「コウちゃん」は、人工孵化(ふか)し放鳥された両親のもと、平成24年5月に京都府京丹後市で誕生した。生後4カ月後で和歌山市に飛来し、同市船所の住宅地の鉄塔をねぐらにしていた。

 「コウちゃん」が今春、初めて巣を作ったのは、鉄塔から約7キロ離れた関西電力所有の工業用埋め立て地の電柱の上。関係者以外立ち入れず、電柱に電気は通っていないという。

 4月中旬、巣の様子を視察しようと、県や市の職員らが同電力に集まった。この日はコウちゃんの姿はなかったが、職員らは関電職員の説明を聞きながら、電柱の上の大きな巣を見上げ、写真を撮ったり大きさを測ったりしていた。巣は小枝などで作られ、大きさは約4メートル。和歌山県立自然博物館の岩本二郎学芸員は、「普通は田んぼの近くなどに巣を作るものだが。近くにエサも少ないだろうに」と首をひねった。

 周辺住民らによると、25年から今年1月ごろまでは、「クミちゃん」と呼ばれるメスの姿が見られたが、1月以降ぱったりと見られなくなったという。その後、別のオスとペアになり京丹後市の人工巣塔で産卵したと知らせが入った。

 「クミちゃんには振られてしまったようだ」と肩を落とす関係者ら。一方コウちゃんは、5月上旬からコウノトリの郷公園でほかのコウノトリと過ごしている。同公園の担当者も「このままつがいをみつけて、県外で繁殖してくれたら」と期待。県内外から「和歌山にお嫁さんを」との期待を一心に受けている。
http://www.sankei.com/region/news/160622/rgn1606220001-n1.html

http://archive.is/zbJz6
コウノトリ「コウちゃん」婚活中、巣は作ったがお嫁さんは?…和歌山に飛来して4年、関係者やきもき【産経ニュース2016年5月16日】
コウノトリ 電柱に営巣◇お相手いまだ見つからないが…紀の川河口埋め立て地【YOMIURI ONLINE2016年4月21日】

タグ:コウノトリ
posted by BNJ at 11:51 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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