2016年06月27日

コウノトリ全国情報交換◇豊岡で交流会 保護連携市民の会設立へ【読売新聞2016年6月27日】(既報1ソース)

巣塔周辺の水田を見学する参加者ら(豊岡市で)
 ◇豊岡で交流会 保護連携市民の会設立へ

 市民によるコウノトリ保全活動を考える「コウノトリ市民交流会」が25、26の両日、豊岡市内で開かれた。初日は国内各地と韓国から85人が参加して会合があり、2日目にはヒナ2羽が育つ市内の人工巣塔や湿地などを見学した。主催した豊岡市の市民団体・コウノトリ湿地ネットは、飛来先などの情報交換の場として「コウノトリを支える市民の会(仮称)」の設立準備を始めると表明した。

 豊岡市周辺で生まれたり、福井県越前市と千葉県野田市で放たれたりしたコウノトリの飛来が44道府県と朝鮮半島で確認され、生息域拡大を支える市民活動について考えようと企画された。

 会合で同ネットの佐竹節夫代表は「各地で熱心な市民がそれぞれ保護に取り組んでいるが、横のつながりは白紙だ。真摯しんしに学び合い、レベルアップしていきたい」とあいさつ。徳島県鳴門市や和歌山市、韓国などからの参加者ら10人が、巣作りなどの繁殖活動や飛来時の様子などを説明した。

 会合の最後に、同ネットは〈1〉コウノトリの生態などの学習〈2〉各地での生息状況の情報を共有できるシステムの構築〈3〉関係する行政、機関、団体との連携――などの活動を全国的に進めるとし、支える会の発足に協力を呼びかけた。

 京都府京丹後市で観察などの活動をする野村重嘉さん(81)は「他の場所の情報や工夫などを知り、こちらからも伝えるために、会を活用したい」。NPO法人ラムサール・ネットワーク日本の柏木実・共同代表(69)は「これまで別々だった活動が互いに刺激し合えば、行政を動かす力にもなり得る。交流を通じて生息域の拡大につなげる組織にして」と期待していた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20160626-OYTNT50163.html

コウノトリで東アジア広域連携を 保護活動、兵庫・豊岡で方策探る【福井新聞ONLINE2016年6月26日】
水辺の会の活動などについて報告する同会事務局員=25日、兵庫県豊岡市

 国の特別天然記念物コウノトリの保護活動などに取り組む全国の関係者が情報交換する「第3回コウノトリ市民交流会」は25日、兵庫県豊岡市内で開かれた。福井県を含む約90人が集い、各地に飛来したコウノトリの報告などのほか、韓国なども含めた東アジアの広域的なネットワークづくりの必要性などについて意見を交わした。

 豊岡市でコウノトリの餌場となる湿地の保全・再生に取り組む市民団体「コウノトリ湿地ネット」が主催。全国約20の市民団体や写真愛好家、韓国の鳥類研究家ら計約90人が集い、福井県からは越前市白山・坂口地区の住民らでつくる「水辺と生き物を守る農家と市民の会(水辺の会)」の会員ら9人が参加した。

 情報交換では、全国各地に飛来したコウノトリの現況や市民団体の活動について報告し合った。水辺の会は、会の活動や今春から同市白山地区に飛来している野外コウノトリの様子などを説明した。

 また、主催の同ネットから、地域の枠を超えて連携しようと市民団体発足の提案があった。参加者からは「地域によって成果の差がある」「情報共有のネットワークは必要」「それぞれの課題を相談し合える場になれば」などの意見が出たが結論に至らず、26日に再検討するとした。

 水辺の会の恒本明勇会長(69)は連携団体発足については「大賛成。次のステージに進むために何をしたら良いか、探っていかなければと感じていた。ぜひ越前市でも学習会などを開き新たな風を吹かせたい」と意欲を示した。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/98522.html

http://archive.is/4Olys
http://archive.is/15hWt

posted by BNJ at 11:15 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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