2016年06月29日

アオバズクに「お別れ言いたいなあ」 “学友”今年も現れず、来春統合の波多津小 伊万里市 [佐賀県]【西日本新聞2016年6月29日】

アオバズクが巣作りしていたセンダンのうろを指さす西山校長

子どもたちを見守るようにセンダンの枝に止まるアオバズク=2014年6月

 伊万里市波多津町の波多津小に30年ほど前から毎年訪れていたアオバズクが、昨年に続き今年も姿を見せていない。同小は来年度から町内の波多津東小と統合、校名は残るが校舎は使われなくなるため“学友”との再会は本年度が最後のチャンス。「お別れも言えないのかなあ」と児童や先生たちはやきもきしている。

 波多津小のアオバズクは毎年5月下旬に飛来。中庭にある高さ20メートル以上のセンダンのうろで子育てしていた。プールの歓声が聞こえても、笛の音が響いても、まん丸い目で木の上から子どもたちの学校生活を見守り、1学期の終わりごろ、ひなの巣立ちとともに南へ旅立っていた。

 昨年は3月ごろからひと回り大きなフクロウがすみ着き、5月下旬には木の下に争った痕跡とみられるアオバズクの羽が散乱。結局アオバズクの姿は見られなかった。7月初めに“遅刻”して来ることはあったが“欠席”は初めてだった。

 「今年もフクロウに遠慮したんですかねえ」と西山太佳子校長。「子どもたちにとってアオバズクは身近な存在でした。最後の年なので、別れを告げに来てくれないかなあ」とセンダンを見上げた。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/saga/article/255071

http://archive.is/iY9No

タグ:アオバズク
posted by BNJ at 12:00 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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