2016年07月01日

18年ぶりの産声 大町ライチョウ2羽ふ化【信濃毎日新聞2016年7月1日】(大町山岳博物館/他2ソース/既報1ソース)

大町山岳博物館でふ化したニホンライチョウのひな2羽とふ化を待つ卵2個=30日午前11時52分(大町山岳博物館提供)
 環境省などが北アルプス乗鞍岳で採取した国特別天然記念物ニホンライチョウの卵4個を受け入れた大町市立大町山岳博物館は30日、うち2個からひながふ化したと発表した。同館でライチョウのひながふ化するのは、自然繁殖と人工繁殖でふ化した1998年以来、18年ぶり。ひなは重さ17・0グラムと19・2グラムで鳴き声を上げて元気な様子だという。

 卵4個は21日に採取された後、ふ卵器に入れられ、同館職員が6時間おきに様子を確認していた。30日午前10時に確認したところ、2羽がふ化していたという。飼育責任者の宮野典夫指導員(65)は「元気にピーピーと鳴いていて成育は順調な様子」と話していた。残る卵のうち一つも、ひなが殻を突き破ろうとしているという。同館は残る卵のふ化も間近とみている。

 同館は63(昭和38)年から2004年までライチョウを飼育。環境省が取り組むライチョウの人工飼育事業に加わり、受け入れ準備を進めてきた。

 宮野指導員は「ひなは抵抗力が弱い。ふ化して10日から14日間ほどが一番大切な時期。まずは配合飼料を食べるようにさせたい」と話していた。今後は職員3人が24時間態勢で飼育する。

 一方、卵4個を受け入れた富山市ファミリーパークでは29日午後7時までに2羽の誕生が確認された。体重はそれぞれ16グラム以上。28日にも2羽が生まれている。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160701/KT160630FTI090006000.php

ニホンライチョウ2羽がふ化 大町の山岳博物館【中日新聞2016年7月1日】
大町市立大町山岳博物館でふ化した2羽のヒナ(同館提供)

 国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」の人工飼育を、大町市大町の市立大町山岳博物館などで行っている環境省は三十日、同館でも卵から二羽のヒナがふ化したと発表した。

 同館は六月二十一日から、同省が北アルプス乗鞍岳で採取した卵四個の人工ふ化に取り組んでいる。このうち二個が三十日午前十時ごろ、相次いでふ化した。他の二個も数日中にふ化すると見込みという。

 同省は乗鞍岳から卵十二個を採取し、上野動物園(東京都台東区)、富山市ファミリーパークでも四個ずつ人工飼育を試みている。両施設では既に全てがふ化している。

 (林啓太)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20160701/CK2016070102000011.html

長野)ライチョウ生まれたよ 大町で人工飼育のヒナ2羽【朝日新聞デジタル2016年7月1日】
誕生したライチョウのヒナ=大町山岳博物館提供

 大町山岳博物館(大町市)は30日、野生のライチョウから採取した4個の卵のうち、2個が孵化(ふか)し、ヒナ2羽が誕生したと発表した。ライチョウは絶滅が心配される国の特別天然記念物。

特集:どうぶつ新聞
 同博物館によると、2羽は30日午前10時ごろ生まれた。体重は17〜19グラム。6月21日、生息地の北アルプス乗鞍岳(長野、岐阜)で採取した抱卵期の卵8個のうち4個を同博物館に搬送し、孵卵(ふらん)器で温めていた。また、同日午前10時過ぎ、3個目の卵で、ヒナが内側から殻を割り始める「嘴(はし)打ち」を確認したという。

 今年度、人工飼育に取り組んでいるのは3施設。6月29日までに上野動物園(東京都)と富山市ファミリーパークに搬送された計8個すべてが孵化し、4羽ずつが生育している。
http://www.asahi.com/articles/ASJ6Z4VY5J6ZUOOB00N.html

ライチョウ「2羽ふ化」に地元博物館、安堵 長野【毎日新聞2016年6月30日】
ふ化したばかりのニホンライチョウのひな=大町市立大町山岳博物館で、同館提供
 北アルプス乗鞍岳で採取されたニホンライチョウの卵が30日、長野県大町市立大町山岳博物館でふ化したことで、同館関係者は安堵(あんど)の表情を見せた。担当者は今後、感染症に細心の注意を払い、12年ぶりの人工飼育の成功を目指す。

 卵は6月21日に4個が搬入された。同館のふ卵器に収め、器内を37.6度、湿度60%前後に保ち、見守ってきた。30日午前10時ごろ、2羽のふ化が確認された。

 今後、ひなを育雛器(いくすうき)に移すが、鳥羽章人館長は「10日から2週間にかけて死亡率が最も高く、注意深く飼育しなければならない」と気を引き締める。8月ごろには、親の腹下から離れるのと同じ廃温という状態にし、放飼場に移す。

 環境省のライチョウ人工繁殖は昨年始まり、上野動物園と富山市ファミリーパークで卵10個から9羽が生まれた。上野で生まれた5羽が全て死に、富山の雄3羽だけが育った。

 今年、同館が新たに加わった。同館は1963年からライチョウの飼育に取り組んだ経験をもつ。しかし感染症などで数が減り、雄の1羽が死んだ2004年から中断。再開に当たり、同館は空調などの施設を整え、環境づくりに努めた。【小川直樹】
http://mainichi.jp/articles/20160701/k00/00m/040/030000c

http://archive.is/UMP4g
http://archive.is/GyH7J
http://archive.is/7JY4z
ライチョウ 卵の中で「すくすく」 大町山岳博物館【信濃毎日新聞2016年6月28日】

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