2016年07月01日

(各駅停話)流山おおたかの森駅 オオタカ見守り24年【朝日新聞デジタル2016年7月1日】(既報関連ソースまとめあり)

周りはどんどん造成され、オオタカの営巣は難しくなるばかり、と話す紺野竹夫さん=千葉県流山市三輪野山
 雑木林の小道に赤い血痕の残る羽根が散らばっている。「オオタカが今朝、捕まえたハトです」。流山のオオタカを守る会代表の紺野竹夫さん(58)が説明した。流山おおたかの森駅(千葉県流山市)の西南西約800メートルに広がる「市野谷の森」は駅名の由来になったオオタカの生息地だ。

 一帯はつくばエクスプレス(TX)開通に伴い開発される計画だったが、紺野さんが1992年4月、千葉県内で初めて営巣を確認し、約24ヘクタールが保全されることになった。

 ひながかえり、巣立つ今の季節は、紺野さんも神経をすり減らす。カラスやハクビシンなどの外敵と密猟の危険から目を離せない。カメラマンの接近や近くでの伐採があれば子育てを放棄することもしばしば。東京都足立区環境課勤務の傍ら24年間見守り続けてきた。それでも無事に巣立った年は6回だけ。今年も1羽が孵化(ふか)したものの、途中で行方がわからなくなった。

 宅地造成の波は森を孤高の存在に取り残そうとしているかに見える。自然保護のシンボルだったオオタカを「種の保存法」に基づく希少種から外す動きも強まっている。「法の規制を緩めたら絶滅してしまう」。紺野さんは危惧している。(青柳正悟)
http://www.asahi.com/articles/ASJ6P3T7FJ6PUDCB00B.html

http://archive.is/S06DS
つくばエクスプレス:10周年 流山、柏「勝ち組」に 一部地域に開発集中 環境問題や格差浮き彫り /千葉【毎日新聞2015年8月25日】
市野谷の森 県立公園、早期に 1万5365人署名提出 流山3団体 /千葉【毎日新聞2015年5月17日】
オオタカ営巣地 「早期の県立公園化を」 森伐採懸念、署名提出へ 流山の団体 /千葉【毎日新聞2015年3月31日】
小中併設校 流山市、初の開校 子ども急増に対応 おおたかの森 /千葉【毎日新聞2015年4月19日】
オオタカの営巣地、流山市「市野谷の森」の千葉県立公園化「待ったなし」【産経ニュース2015年3月14日】

posted by BNJ at 22:24 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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