2016年07月14日

水鳥カイツブリVS天敵イタチ!…子育て対決でにらみ合い 鳥取・米子水鳥公園【産経WEST2016年7月14日】

岸辺でカイツブリの様子を虎視眈眈うかがうイタチ=米子水鳥公園
 鳥取県米子市の米子水鳥公園で今、水鳥のカイツブリが水面に浮ぶ「浮巣(うきす)」で抱卵しているが、水辺では天敵のイタチが卵を狙って虎視眈々(こしたんたん)。カイツブリは気の抜けない毎日を送っている。

 チョウセンイタチとみられるイタチで、昭和20年代に九州へ上陸し、西日本各地に進出したとされる。全身は山吹色で、顔の濃褐色の模様が特徴。大きさは25〜40センチで、日本固有のイタチより尾が長い。

 同公園には以前から生息するが、今夏は観察施設ネイチャーセンター前へ頻繁に出没。「先月はカルガモの卵やヒナが犠牲になりました」と米田洋平指導員補助は嘆く。

 イタチの狩り場は同センター沖約10メートルの小島など。泳ぎも巧みで盛んに出入りするようになったという。

 カルガモたちは幼かったヒナも成長し、安心できるようになったが、次の心配の種は繁殖がピークを迎えたカイツブリだ。公園の池のあちこちに、水草などで皿形の浮巣を作って産卵している。

 カイツブリは頭部は黒く、赤褐色の頬の白い線がチャームポイント。全長25センチと小型だ。中には、大胆にもイタチが出没する同センター前に浮巣を作り、抱卵するカイツブリも。現在、親鳥は4個の卵を温めながら、警戒を怠らない。

 一方、イタチにも事情がある。近くで生後約1カ月の子供のイタチが2匹目撃されているのだ。

 カイツブリの繁殖には、イタチのほかカラスやヘビも天敵。米田さんは「これが自然。見守るしかありません」と話しながらも、はらはらする毎日を送っている。(山根忠幸)
http://www.sankei.com/west/news/160714/wst1607140031-n1.html

http://archive.is/W39g6

posted by BNJ at 11:39 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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