2016年07月15日

埼玉)コウノトリひな誕生 今年は「2回産卵作戦」奏功【朝日新聞デジタル2016年7月15日】(既報関連ソースあり)

4羽のひなを世話するニホンコウノトリ=6月中旬、県こども動物自然公園提供
 県こども動物自然公園(東松山市)で6月、絶滅危惧種に指定されているニホンコウノトリのひな4羽が相次いで卵からかえった。同園では昨年、27年かけた繁殖に初めて成功。今年は個体を増やすため、母鳥に3月と5月の2回卵を産ませる難しい作戦に挑み、計6羽のひなが誕生した。

 園は、全国の動物園などでつくるニホンコウノトリの復活プロジェクトに加わっている。昨年生まれたひなのうち、2羽が順調に育っている。

 園によると、ニホンコウノトリは一度に3〜4個の卵を産むが、繁殖に失敗したと判断すると、再度、卵を産み直す習性がある。そこで、3月に産んだ卵4個を巣から取り去ると、5月に改めて4個を産んだ。3月の4個は「兵庫県コウノトリの郷公園」へ運ばれ、仮親のもとで2羽が生まれて、放鳥までこぎつけた。

 コウノトリは最初に生まれたひなにえさをやるようになると、残りの卵を温めなくなってしまうことが多く、卵を4個産んでもかえるのは2個ほどという。しかし、同園の父鳥と母鳥はひなと卵の世話を両立させ、5月に産んだ4個の卵すべてをかえした。全部の卵が孵化(ふか)するのは全国に例が少ないという。

 ひなは現在、親鳥からドジョウなどをもらって食べ、順調に育っている。担当者は「ニホンコウノトリが全国の空を飛ぶ姿を夢見て繁殖活動を続ける」と話している。(西堀岳路)
http://www.asahi.com/articles/ASJ6S6G87J6SUTNB02M.html

コウノトリ ヒナ、順調に成長 県こども動物自然公園 /埼玉【毎日新聞2016年6月30日】
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