2016年07月21日

豊岡市、カワウ捕獲へ銃猟許可 漁業被害抑制狙う【神戸新聞NEXT2016年7月21日】(既報関連ソース多数)

カワウは中州や河川敷の木に集まるという=豊岡市一日市、円山川
 円山川水系など、兵庫県豊岡市の河川に生息するカワウの個体数を減らすため、同市は2016年度から、捕獲による本格的な対策に乗り出した。漁業では、川魚の食い荒らしなどの被害が拡大。流域の大半で猟銃の使用が規制されていたが、同市が「有害鳥獣」として銃猟を許可し、市の捕獲班が出動している。

 カワウはペリカン目の水鳥。1980年代から数が増え、川魚の食害や樹木を枯らすふん害などが全国各地で生じている。環境省が2007年、「狩猟鳥獣」に指定している。

 円山川水系では以前からカワウによるアユなどの食害はあり、約10年前から影響が拡大している。円山川漁協の福井泉参事は漁獲量が毎年、減り続けているとし、「魚を放流してカワウなどに食べられてしまうことも多い」と話す。

 円山川下流域などはラムサール条約に登録されており、国が狩猟や捕獲自体を禁止する「鳥獣保護区」に指定。中、上流域も県の指定区域で猟銃の使用が制限されている。区域外では、11月からの狩猟期に銃猟も可能だが、近くに民家や車通りの多い道があり、大半の場所では銃器が使えない。「対策の必要はあったが、効果的な銃猟に取り組めずにいた」と同市農林水産課の担当者は話す。

 今回の捕獲許可で県指定のエリアでも銃の使用が可能となる。住民の安全を考慮し、警察との協議で取り決めた場所のみで、市の有害鳥獣捕獲班が通年で取り組む。

 捕獲数は6月末までで23羽余り。同課担当者は「初年度のためまだ実験段階。近隣の市町も含めた広域的な対策を目標に、周囲への影響も考えながら進めていきたい」と話している。

 一方、同漁協は23日、竹野川(同市)や矢田川(香美町)、岸田川(新温泉町)漁協と定例会議を開き、同市や県の担当者らを招いて、カワウ対策について協議するという。(秋山亮太)
http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201607/0009304573.shtml

http://archive.is/mkla9
カワウ駆除に新兵器、小さな音で仕留める空気銃【読売新聞2016年6月22日】
カワウ駆除はじまる アユを食害から守る【タウンニュース2016年4月29日】
カラスとカワウを有害鳥獣に追加 岡山市対策強化、奨励金増額など【山陽新聞デジタル2016年4月15日】
専門ハンターがカワウ捕獲 被害対策で県方針【上毛新聞2016年3月25日】
カワウ対策協でアユ漁被害防止へ【中国新聞アルファ2016年3月17日】
カワウの捕食深刻 稚アユ標的、鹿児島県内の漁協打つ手なく【373news.com2016年3月6日】

タグ:カワウ 鳥害
posted by BNJ at 11:24 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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