2016年08月14日

ヘビ原因、停電相次ぐ◇中国電、県内5〜7月…電柱の巣撤去、忌避剤で対処【読売新聞2016年8月14日】(既報1ソース)

 鳥が電線をつついたり、ヘビが電柱によじ登ったりしたために起こる停電が、県内で相次いでいる。劣化した電線に触れてショートするのが原因で、今年5〜7月のヘビによる停電回数は、昨年度の年間被害数をすでに上回った。中国電力はヘビが狙う電柱上の鳥の巣の撤去作業を強化するなど、動物による停電対策に追われている。(宮地恭平)

 同社松江営業所によると、今年4〜7月、県内で発生した停電は189件だった。そのうちヘビが引き起こした停電は昨年度の1・7倍の12件、カラスなどの鳥によるものは8件(昨年度21件)あった。感電したとみられる死骸が現場付近に残っておらず、原因が特定できないケースも50件あった。

 ヘビによる被害が特に多くなっており、12件のうち8件は夜間に起きた。6月15日深夜には松江市岡本町の1243世帯が最大2時間20分、その翌晩は同市内中原町で157世帯が最大1時間16分停電した。

 日本蛇族学術研究所(群馬県太田市)によると、アオダイショウといわれるヘビは木に登る習性があることから、被害の大半はこのヘビによるものとみられる。住宅付近に多く生息し、大きいものは2メートルを超えるとされ、気温に敏感に反応するという。同研究所の担当者は「基本的には昼間に活動するが、夜間の方が動きやすい気温だったのかもしれない」と推測する。

 動物による停電を未然に防ぐため、中国電力は様々な対策を講じている。ヘビについては、過去に被害のあった電柱を中心に、ヘビの嫌う臭いを出す「忌避剤」を付着。今年からはヘビが嫌う素材のシートも試験的に導入し、電柱に巻き付けている。

 今年4月には松江市内で鳥の巣が電線に接触して停電が発生。巣にいる鳥のヒナがヘビの標的になるだけでなく、巣自体が原因になった。同社は、電柱上にある鳥の巣の撤去活動も強化。同社松江営業所が今年1〜7月に撤去した件数は206件で、記録の残る2012年以降、最多となった。

 ただ、県内にある電柱約25万本すべてに対策を講じるのは難しい。同営業所の昌子敦・配電保修課副長は「鳥の巣など少しでも電柱の異変を見つけたら、情報を寄せてほしい」と呼びかけている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20160813-OYTNT50057.html

ヘビが感電 停電相次ぐ、島根県各地【山陰中央新報2016年7月26日】
 ヘビが原因の停電が島根県内で相次いでいる。電柱にある鳥の巣を狙って感電したのが原因で、4〜6月で12件発生し、既に2015年度1年間の7件を上回った。中国電力は電柱にヘビの忌避剤や登りにくくするシートを試行的に導入したものの、電柱の数が多く、対応に苦慮している。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=560308004

http://archive.is/l3WDw
http://archive.is/CLN9q
防げ「カラスの巣で停電」 鉄塔から撤去に奔走【神戸新聞NEXT2016年6月22日】
カラス電線に接触、停電で列車2本部分運休 JR函館線【どうしんウェブ2016年6月7日】
三重 カラスの巣、情報提供を 中電尾鷲営業所が停電に備え呼び掛け【中日新聞2016年5月14日】
天童、東根などカラス営巣の“適地” 停電件数、突出し多い【山形新聞2016年5月11日】
カラス電線に接触、停電で列車2本部分運休 JR函館線【どうしんウェブ2016年6月7日】

posted by BNJ at 12:15 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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