2016年08月06日

サバンナの鳥、ヒナ育つ 国内の繁殖成功、こども動物自然公園のみ【埼玉新聞2016年8月6日】(ミナミジサイチョウ/既報1ソース)

ミナミジサイチョウの母鳥(左)とひな(県こども動物自然公園提供)

サイチョウの母鳥(左)とひな(県こども動物自然公園提供)
 東松山市岩殿の県こども動物自然公園でミナミジサイチョウと、サイチョウのひな各1羽がかえった。すでに巣箱から出て順調に成育している。いずれも飼育下での繁殖例は少なく、国内でミナミジサイチョウの繁殖に成功しているのは同園だけで7回目、サイチョウは昨年に続き2回目で、国内では4例目という。

 ミナミジサイチョウは、アフリカのサバンナに生息する鳥で、サイの角のような突起がくちばしについているサイチョウの仲間では最も大型の種類。両親は1999年に来園。今回は4月13日に誕生、7月2日に巣箱から出てきた。

 サイチョウは東南アジアに生息する大型の鳥で、翼を広げると1・5メートルにもなる熱帯雨林の「王者」といわれている。生息地の開発が進み、野生での個体数が減少しており、生息地では保護活動が続けられているという。両親は2005年に来園。今年は4月20日に誕生、7月16日に巣箱から出てきた。

サイチョウ すくすく、巣立ち 貴重な鳥繁殖成功 県こども動物公園 /埼玉【毎日新聞2016年8月3日】
 東南アジアの熱帯雨林に生息する大型の鳥でクチバシの上の大きな突起がサイの角のように見えるために名前が付いたサイチョウと、サイチョウの仲間では最大の鳥でアフリカ南東部のサバンナに生息するミナミジサイチョウのひな各1羽が、県こども動物自然公園(東松山市岩殿)で7月、初めて巣立った。両生息地では森林伐採などが進み、数が減り絶滅の危機にある貴重な鳥を観察できる。

 ミナミジサイチョウは漢字で「南地犀鳥」と書き、地面を歩くことが多いことから名付けられた。サイチョウは羽を広げると約1・5メートル、ミナミジサイチョウは2メートル近くになるが、ひなはともに成鳥より一回り小さく、性別は不明。サイチョウのひなにはクチバシ上の大きな突起がまだなく、ミナミジサイチョウのひなも成鳥の目の周りなどにある鮮やかな赤色が見られない。

 サイチョウの仲間は飼育下での繁殖が難しく、国内でミナミジサイチョウの繁殖に成功したのは同園だけで、今回で7回目。サイチョウは同園では昨年に続いて2回目で国内4例目。

 ミナミジサイチョウのひなは4月13日、サイチョウのひなは同20日に生まれていたが、母鳥が大木の洞を模した巣箱の中で育ててきたため、巣からひなが出てきたのはミナミジサイチョウが7月2日、サイチョウは同16日だった。【中山信】
http://mainichi.jp/articles/20160803/ddl/k11/040/539000c

http://archive.is/qgC32
http://archive.is/XV6pf

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