2016年08月16日

傷ついた鳥を一時保護 近く自然に帰す予定−白老・鳥獣保護員の堀さん【苫小牧民報2016年8月16日】

堀さんの手に乗るカワセミ
 白老町の鳥獣保護員、堀起輿賜さん宅でけがを負ったカワセミとアオバトが一時保護されている。カワセミは民家の窓ガラスに衝突して羽根部分の関節を脱臼。アオバトはハヤブサに襲われ、胸に傷を負っていた。2羽とも順調に回復しており、胆振総合振興局の指示の下、近く苫小牧市の野生鳥獣保護センターへ移送したり、放鳥して自然に帰す予定だ。

 カワセミが保護されたのは今月4日。町内日の出町の民家の窓にぶつかり、動けないところを家人が発見。町を通じて堀さん宅に保護された。体長15センチほどの成鳥で、衝突した際に関節を脱臼したと見られ、左側の羽根が垂れ下がっている。保護した直後は弱っていたが、近くの温泉排水路から取って来たグッピーを与えたところ徐々に体調が回復してきたという。

 カワセミは鮮やかな模様の美しさから「生きている宝石」「生きているルビー」などと呼ばれる美鳥。堀さんも「本当にきれいですね」と語り、元気を取り戻していく様子に笑顔を見せる。

 一方のアオバトも今月8日に虎杖浜地区の住民が発見し、町を通じて保護された。「まだ1年目ぐらいの幼鳥で胸に引っかかれた傷があった。ハヤブサなどに襲われたのだろう」と堀さん。市販されている鳩の餌や赤スグリなどの木の実を与えており、こちらも順調に回復しているという。

 堀さん宅には毎年のようにけがを負った野鳥などが運ばれる。昨年保護したコムクドリの幼鳥は「保護している小屋に親鳥が迎えにきた。小鳥を餌でおびき寄せ、元気になったところで一緒に自然に帰っていった」とうれしそうに語る。

 今回保護した2羽の野鳥については胆振総合振興局と対応を協議。カワセミは回復状況を見ながら苫小牧市のウトナイ湖野生鳥獣保護センターに移送し、治療後に放鳥する予定。アオバトは堀さん宅で自然回復を待ち、同様に放鳥するという。
http://www.tomamin.co.jp/20160841668

http://archive.is/GXmpP

posted by BNJ at 21:32 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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