2016年08月19日

小笠原諸島・西之島、「研究目的以外の上陸自粛を」 専門家【日本経済新聞2016年8月19日】(海鳥)

 気象庁が小笠原諸島・西之島(東京)の警戒範囲を縮小し、島の一部への上陸が可能となった。研究機関などが調査を予定しているが、専門家は「新たな生態系が築かれる重要な時期」として、研究目的以外の上陸自粛を呼び掛けている。

 東京から南へ約千キロ離れた西之島は、世界遺産の小笠原諸島に含まれる。国立公園の一部でもあるため、以前から工作物の設置などには環境省の許可が必要だった。

 一連の火山活動で大部分が溶岩に覆われ、従来の生態系は一掃されたとみられており、島の関係者は「海鳥などがどのような動植物を新たに運んでくるか、非常に興味深い」と話す。

 しかし新たに広がった陸地部分などへの立ち入りを禁じる法的根拠はなく、一般人の上陸を懸念する声も上がる。環境省や研究者らは6月「上陸は調査に必要な最小限の人員で」などとしたルールを策定。同省の担当者は「不要不急の上陸は外来種の持ち込みにつながりかねず、控えてほしい」と話している。

 海上保安庁も気象庁の対応を受け、周辺海域に出していた航行警報を取り消した。ただこれまでの火山活動で海底地形は激変しており、新たな海図も作製されていないため、同庁は「航行には十分な注意が必要」としている。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H7U_Z10C16A8CR0000/

http://archive.is/AEbBm

タグ:海鳥一般
posted by BNJ at 21:42 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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