2016年09月08日

赤ちゃんペンギン今年も すみだ水族館、環境整備に手応え【産経ニュース2016年9月8日】(マゼランペンギン/既報関連ソースあり)

 すみだ水族館(墨田区押上)で今年もマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生し、同館のペンギンは49羽になった。繁殖が直接の目的ではないが、同館は4年連続5羽目の誕生を「安心できる場所になっている」と受け止める。生物の環境を整えるために取り組んだ試行錯誤の成果といえそうだ。

 「ふうりん」と名付けられた赤ちゃんは、生後約3カ月で体重は3190グラム、体長は45センチに成長した。性別はまだ不明だが、食欲旺盛で、活発だという。ペンギンプールにもデビューし、好奇心いっぱいに泳いでいる。

 マゼランペンギンの繁殖期は年1回、春。今年は複数のカップルが卵を産み、1個がかえった。

 卵は大切に孵化(ふか)させるため、孵卵器で温めている。1カ月ほどたつとひなが内側からくちばしでひびを入れる「はしうち」をする。無事に生まれるまで、飼育スタッフらが外側からピンセットではがすなど、つきっきりでサポートする。

 プールの安全面などの都合もあり、実際に両親が子育てすることは難しいが、飼育スタッフの高嶋悠加里さん(29)は、群れで行動するペンギンにとって「親子より群れ意識の方が強い」という。水族館で生まれたペンギンたちは、人との距離感が近く、スタッフにもよくなつく。

 繁殖が目的ではないが、繁殖ができるということは「落ち着く場所だという目安」(高嶋さん)ととらえている。ちゃんと世話ができているのか、泳げているのか、餌は足りているのか、繁殖は飼育スタッフらにとって「今年も大丈夫だよというペンギンからの答え」と受け止めている。

 ペンギンたちが安心した生活を送れるよう、さまざまな取り組みを行っている。それぞれの個体が好きな場所に人工芝を敷き、わらを置き、巣を作りやすくしている。繁殖期を迎える雌には、少し太らせるため栄養のサポートも欠かせない。

 同館では「49羽に増えたペンギンたちを通じて、個性的なペンギンたちを好きになってもらいたい」という。(鈴木美帆)
http://www.sankei.com/region/news/160908/rgn1609080063-n1.html

http://archive.is/WL5UA
【東京】ペンギンとウミガメの赤ちゃんに熱い視線 すみだ水族館【東京新聞2016年9月1日】
ニュース交差点 ぴよぴよNEWS ペンギンの赤ちゃん、水泳とっくん中 東京・すみだ水族館 毎日小学生新聞【毎日小学生新聞2016年8月22日】
すみだ水族館 赤ちゃんペンギン、デビューに向け泳ぐ練習【毎日新聞2016年8月19日】
東京)ペンギンの赤ちゃん すみだ水族館【朝日新聞デジタル2016年7月19日】
【社会】すみだ水族館 ペンギンのメタボ解消へ 光を追い掛けて水中スイスイ【東京新聞2016年5月2日】

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: