2016年09月22日

長野)神の鳥の声を聴く男を追う番組、24日放送【朝日新聞デジタル2016年9月22日】(ライチョウ/既報関連ソースまとめあり)

ライチョウのヒナをくわえるサル=2015年8月、中村浩志さん撮影

 国の特別天然記念物ライチョウを絶滅の危機から守る男を追うドキュメンタリー番組「雷鳥を守るんだ―“神の鳥”その声を聴く男―」が24日、長野朝日放送(abn)で放送される。

 番組では、ライチョウの世界的研究者で、信州大名誉教授の中村浩志さん(69)が取り組むライチョウの保護活動に密着。中村さんは昨夏、ニホンザルがライチョウのヒナを捕食する写真を撮影し、国内外の研究者らに衝撃を与えた。

 ライチョウは2万年前の氷河期からの生き残りといわれる。日本では古くから「神の鳥」とされ、大切にされてきた。そのためライチョウは今でも人を恐れず逃げることがない。

 ところが、1980年代に3千羽だった生息数は、現在2千羽弱まで減少した。その原因は自然環境の変化に伴い、イタチ科のテンやニホンザルなどが高山帯に進出し、ライチョウを襲うようになったためだ。

 「いったんライチョウの味を覚えて捕獲することが、サルの社会で広がったら大変なことになる」。中村さんは、ライチョウが絶滅の危機に直面していることを心配する。番組は、母鳥とヒナをケージに入れて保護したり、麻酔銃を使ってサルに発信機をつけて行動を調べたりする保護活動の一部始終を描いた。夜中、ケージを襲うテンの姿が記録されたほか、猛禽(もうきん)類のチョウゲンボウやカラス、キツネなど、ライチョウの新たな天敵の姿も映し出されている。

 abnの山口哲顧(てつみ)ディレクターは山中での取材に28日間を費やした。「取材場所まで6時間半ほどかかるところもあった。取材中も毎日午前5時から日没後まで歩き回ったので厳しい撮影だった」と振り返る。「ライチョウを捕食する動物の増加には人間も無関係ではない。番組を通して、いま起きていることを知ってほしい」と呼びかけた。

 番組制作にあたっては、朝日新聞松本支局長の近藤幸夫・山岳専門記者が企画立案に協力した。
http://www.asahi.com/articles/ASJ9N3DKVJ9NUOOB002.html

http://archive.is/F46Tr
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posted by BNJ at 12:40 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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