2016年10月02日

環境アセス義務付け 県、来年度に条例改正へ【大分合同新聞2016年10月2日】(メガソーラー/太陽光発電)

大分市内であった県環境審議会総合政策部会の会議=9月30日
 太陽光発電や風力発電の整備計画を巡って地元住民とのトラブルが相次ぐ中、大分県は9月30日、一定規模の発電設備を設置する際、事業者に環境影響評価(環境アセスメント)を義務付ける考えを明らかにした。同日、大分市内で開かれた県環境審議会総合政策部会(羽野忠部会長、委員20人)に諮問した。2017年度の県議会に関連条例の改正案を提出し、可決されれば同年9月末から施行する構え。
 環境アセスは工場やゴルフ場など一定規模の開発行為に対し、環境に配慮した事業計画を練り上げてもらう仕組み。事業者は環境に及ぼす影響を調査、予測、評価した上、結果を公表し、住民や行政などから意見を聴いたりする。
 県によると、コンビナートなどの大規模発電所を除き、これまで県内の発電設備は、30ヘクタール以上の土地造成を伴う場合のみ、「その他の土地開発事業」として、環境アセスを求めてきた。一方で、広範な土地造成をせずにソーラーパネルを整備するなど、条例の適用外となるケースもある。
 県の示した条例や施行規則の改正案では、太陽光発電は「通路などを含む敷地面積が20ヘクタール以上」を対象としている。風力、地熱、火力、水力の各発電所は、発電規模に応じて適用する。
 委員からは「休耕田や沿岸部など、あらゆる場所でパネルの設置が見受けられる」「生態系や防災面への影響が懸念される場所もある」「対象となる要件について、小規模でも適用するなど大分の独自色を出してほしい」などの意見が出た。羽野部会長は「議論を深め、環境と共存できる自然エネルギーの在り方を模索したい」と話した。
 同部会で示された条例改正案などは県のホームページで公表し、10月末まで県民から意見を求める。
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/10/01/JD0055059481

http://archive.is/s0pbw

posted by BNJ at 21:35 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: