2016年10月14日

秋田)けがした野鳥発見、どうしたら【朝日新聞デジタル2016年10月14日】(既報関連ソースあり)

昨年11月に保護されたフクロウ=県提供

 けがをした野鳥を見つけたら、どうしたらいいだろう。動物病院で見てもらう、動物園に運ぶ、自治体に連絡する……。もしくはそのままにしておく方がいいのだろうか。今月上旬、頭を悩ませるそんな場面に出くわした。

 秋田市内の山林近くを車で走っていたとき、道路上に猛禽(もうきん)類と思われる野鳥を見つけた。傷ついた翼に血がこびりつき、飛べないようだ。放っておけば車にひかれてしまうと思い、服で包み、近くの動物病院へ車を走らせた。

 だが、その動物病院では、鳥は「診療対象外」だった。鳥を診療できる他の病院を聞いて連絡してみたが、今度は「ペットは見るが、野鳥は見ることができません」。病気や寄生虫を持っている恐れがあるからという。最後にたどり着いたのが、五城目町にある「鳥獣保護センター」だった。約50分かけて運び、保護してもらった。鳥はハヤブサ科のチゴハヤブサだった。

 同センターは鳥獣保護区に指定された町有林の中にあり、約50ヘクタールの敷地を持つ県の施設。けがをした鳥獣を保護し、治療や回復に向けた訓練をした後、自然に戻すことを目的としている。野生動物について、年間約300件の問い合わせがあるといい、昨年度は鳥類はタカ科のノスリやフクロウなど162羽、獣類は22匹を保護した。

 県はホームページで、野鳥を見つけた時の対処の仕方について記している。県内の8市にある地域振興局(鹿角、北秋田、能代、秋田、由利本荘、大仙、横手、湯沢)か、県自然保護課、または鳥獣保護センターを連絡先にしている。

 ただし、助かる見込みがなかったり、人に害を与えそうだったりするものは「自然摂理に任せる」とし、持ち込まないように求めている。ひな鳥についても、「親鳥が近くにいる可能性が高いので、基本的にはそっとしておいて」と県自然保護課の担当者。日本野鳥の会などが作成した「ヒナを拾わないで!!」と書かれたパンフレットを、県内の自治体などに置いている。

 大森山動物園(秋田市浜田)では問い合わせがあった場合、県や鳥獣保護センターの連絡先を伝えるが、応急処置が必要な時は受け入れることもあるという。同動物園の獣医師、三浦匡哉さん(44)は「入院施設があり、他の動物と直接接触することがないよう管理している」と話す。

 休日や関係施設の閉館日でも、県自然保護課の担当が応対するという。迷った時は県自然保護課(018・860・1613)、休日は県代表(018・860・1111)へ。(山田佳毅)
http://www.asahi.com/articles/ASJBF3W97JBFUBUB006.html

http://archive.is/IU38k
野生動物「誤認救護」に注意 「手差し伸べる前に連絡を」 保護センター、今年8件確認 /岡山【毎日新聞2016年9月3日】

posted by BNJ at 11:44 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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