2016年10月22日

巣箱作り通じ自然親しんで 安中の小根山森林公園、来園者増狙い体験プログラム【産経ニュース2016年10月22日】

 野鳥と植物の宝庫として知られる小根山森林公園(安中市松井田町横川)で、鳥の巣箱作りで入園者を増やそうというプログラム「野鳥と自然の秘密基地! 小根山森林公園で鳥たちのお家を作ろう」が繰り広げられている。

                   ◇

 同公園は約91ヘクタールの国有林。明治37年に林業のための試験地となり、日本産樹種20数種類と外国産樹種40数種類が植栽された。昭和30年からは見本林として活用され、48年に前橋営林局(現・関東森林管理局)と県、松井田町が協力して小根山森林公園・野鳥の森として整備された。平成18年以降は安中市が指定管理者となっている。

 入園無料ということもあり、バードウオッチャーらの人気を集めていたが、最近は12年度の1万6442人をピークに入園者減少傾向が続き、27年度は4793人と初めて5千人台を割り込んだ。

 園内にある鳥獣資料館の吉原明館長は「特に東日本大震災以降、右肩下がりで、何とかしなくては−という危機感が強くなった」と語る。

 そこで、鳥たちの巣箱を作る体験プログラムを実施し、それで入園者を呼び込むアイデアを思いついた。

 事前にドライバー1本で完成させられる小鳥用の巣箱を準備。巣箱の設置は参加者の前で公園職員が行う。11月末から野鳥が巣箱に入り、3月ごろから子育てが始まる。野鳥が巣箱に入ったら、その様子を収めた写真とともに巣箱の制作者に連絡するサービスも。

 「そうすることで、制作者だけでなく、その家族も再び足を運んでくれるのではないか。それが狙い」と吉原館長は説明する。

 9日にあった1回目の体験には3組が参加し、うち1組は再訪を予約した。

 年内は今月23日、11月13・27日、12月11・18日の計5回が予定されている。

 吉原館長は「2年続けないと結果は出ないと思う。公園のすばらしさを広めるためにもじっくり取り組んでいく」と話している。(椎名高志)
http://www.sankei.com/region/news/161022/rgn1610220036-n1.html

http://archive.is/IZbiF

タグ:巣箱
posted by BNJ at 12:40 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: