2016年11月10日

長門で150人が鳥インフル防疫演習【山口新聞2016年11月10日】

高病原性鳥インフルエンザの防疫演習で防疫服装着の訓練を行う参加者=9日、長門市
下関市や長門市、JAなどでつくる「西部家畜保健衛生推進協議会」は9日、高病原性鳥インフルエンザの防疫演習を長門市油谷新別名のラポールゆやで実施した。関係者ら約150人が参加し、感染発生時の作業手順などを確認した。

担当者が感染源と想定される野生動物の侵入対策として、野鳥が訪れるため池近くの木の伐採、鶏舎内の壁や隙間の補修などの必要性を説明。2014年12月に長門市日置地区で発生した鳥インフルの反省から、防疫資材の供給体制や機材使用マニュアルの作成などの改善点を報告した。

防疫服の着脱訓練もあり、参加者は防疫作業時の基本的な流れについて説明を受けた後、手順を確認しながら防護具の装着などに取り組んだ。

県下関農林事務所畜産部の中島伸樹副部長(57)は「演習を通じて危機管理意識の向上などにつなげていきたい」と話した。

県内では長門市のほか、2004年に旧阿東町(山口市)でも鳥インフルが発生した。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/1110/5p.html

鳥インフルエンザ 養鶏農家ら150人、防疫演習 渡り鳥飛来シーズン迎え、長門市で /山口【毎日新聞2016年11月10日】
ウイルスの感染について講演する篠田顧問
「対策徹底できぬ人間が問題」「1年間通じて掃除や消毒を」
 毒性の強い高病原性鳥インフルエンザの発生を想定し、養鶏農家ら約150人が参加した防疫演習が9日、長門市のラポールゆやで開かれた。下関、長門両市を管轄する県西部家畜保健衛生所など7団体でつくる協議会が主催した。【川上敏文】

 感染源とされる渡り鳥の飛来シーズンを迎え実施された。有害物質の防除・防疫の専門家団体で組織する県ペストコントロール協会の篠田一孝技術顧問が「鶏舎における野生動物の生態と防除」のテーマで講演した。

 通常、鶏舎の窓には鳥などの侵入を防ぐネットがあり、篠田顧問は「ウイルスに感染した渡り鳥が直接、鶏舎に入ることは少ない。河川や湖で死んだ鳥にネズミなどの野生動物や昆虫が触れ、鶏舎にウイルスを持ち込むケースが一番想定される」と指摘。このため、ネズミや昆虫を鶏舎に近づけない対策が必要だが、篠田顧問は「一番の問題点は、甘えや油断で鶏舎入り口のドアを閉めるなどの対策を徹底できない人間にある」と訴えた。

 また図上演習として、感染防止対策などをスライドで説明した。長門市で養鶏場を経営する末永光佳さん(28)は「冬場だけの対策でなく1年間を通して掃除や消毒などの習慣付けが大事だと分かった」と話した。

 高病原性鳥インフルエンザは、2014年12月に長門市の養鶏場で確認され、約3万3000羽が殺処分された。
http://mainichi.jp/articles/20161110/ddl/k35/040/615000c

http://archive.is/84pRa
http://archive.is/DEZFb

posted by BNJ at 11:44 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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