2016年11月13日

山形)カラス撃退策、手詰まり 天敵去り、群れ再び出没【朝日新聞デジタル2016年11月11日】(既報関連ソースまとめあり)

市役所脇の植え込みの木に止まるカラス。ゆうゆうと夜景を眺めていた=7日午後5時15分ごろ、山形市役所

 山形市の中心市街地に集まるカラスの群れを撃退しようと、市が猛禽(もうきん)類を使った追い払い実験をしてから3カ月。一時は姿を消したカラスの群れがまた出没している。市はあれこれ対策を打っているが、手詰まりの状態だ。

 11月上旬の夕暮れ時、馬見ケ崎川近くの道路で空を見上げると電線に無数のカラスが止まっていた。写真を撮っている間にさらに集まり、群れはあっという間に大きくなった。

 足元を見ると、黒い路面のあちこちに白い斑点。カラスのフンだ。「ここのところしょっちゅう現れる。道路に落ちたフンはなかなか消えなくていい迷惑」と、落ち葉を掃いていた女性がため息交じりに教えてくれた。

 ログイン前の続き山形市が8月にオオタカやハリスホークなどの猛禽類を飛ばしてカラスを追い払う実証実験をしたのは、主に本町や市役所の周辺。実験後、カラスの群れはしばらく姿を消したものの、今は場所を変え、北に数百メートルの文翔館周辺に集まってきているという。

 市環境課の担当者は「以前は霞城公園がねぐらだったが、今は市役所の周囲や文翔館の庭の木をねぐらにしている。カラスはねぐらに戻る前にいったん集まる習性があるようで、周辺の電線などで群れが目撃されています」と説明する。

 その話を聞き、日没に合わせて市役所4階のベランダに上がらせてもらった。建物東側の七日町通のバス停の並木にカラスが来たのは午後5時過ぎ。薄暗がりの中、数十羽が風で揺れる枝で羽を休めていた。

 フンによる害もひどい。

 市役所のバス停周辺では、市から委託を受けた清掃業者がほぼ毎日、路面のフンを洗い流しているという。清掃員は「フンの量は8月にはいったん減ったが、1カ月くらいで元に戻ってしまった」とあきらめ顔で話した。

■箱わな・「タカの声」・レーザー作戦…

 市も手をこまねいているわけではない。

 毎年、エサが少なくなる冬に霞城公園などに箱わなを設置。2015年度は111羽、14年度は188羽を捕獲した。8月の実証実験後も、市役所のベランダから外に向けてタカなどの鳴き声を流したり、夜間の追い払い用にレーザーポインターを貸し出したりと対策を講じている。

 だが、苦手の猛禽類がいないことが分かり、カラスが戻って来たとみられる。

 冬にカラスはねぐらをJR山形駅前周辺に移すという。市は12月に再び福島県から鷹匠(たかじょう)を呼び、駅前で猛禽類を使った追い払い実験をする予定。市環境課の担当者は「山形駅前は山形市の顔。冬の観光シーズン前には追い払いたい」と話している。(井上潜)
http://www.asahi.com/articles/ASJC74FGCJC7UZHB005.html

http://archive.is/nQTLx

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posted by BNJ at 11:40 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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