2016年11月18日

稲沢で野鳥確認 180種超…守る会発足4年【読売新聞2016年11月18日】

野鳥を観察する「木曽川祖父江野鳥の森を守る会」の会員ら(稲沢市祖父江町の国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザで)
 稲沢市祖父江町で野鳥の観察を楽しむ「木曽川祖父江野鳥の森を守る会」が、発足以来約4年で180種類を超える野鳥を確認した。絶滅危惧種や珍しい渡り鳥の撮影にも成功、会員らは<野鳥の楽園>で連日、カメラを構え続けている。(沢村宜樹)

 守る会は、2012年10月、自然を守り、生き物と共生できる開発を県などに働きかけようと発足。国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザを拠点に、代表世話人の伊藤利春さん(75)が中心となり、毎月第3土曜日の探鳥会や、写真展を定期的に開催してきた。現在の会員は、市内や近隣に住む38人。

 会員らは、自分の好きな時間に公園を訪れ、野鳥を探す。鳥の鳴き声に耳を澄まし、わずかな羽音にも集中する。ほぼ毎日訪れる副代表の中竹裕一さん(65)は「常に新しい鳥を撮って、多くの人に魅力を伝えたい」と意気込み、月2、3回は来て、朝から夕方まで撮影を続ける大澤龍子さん(76)も「新しい鳥を見つけるのは、宝探しをしているみたいですよ」と笑顔を見せた。

 絶滅が心配されるブッポウソウ、オオタカ、トモエガモ、ハヤブサ……。鳥類図鑑でしか見られないような野鳥にも出会える。

 県自然環境課によると、これだけ多くの鳥類を観察できる場所は珍しいといい、一宮市から夫婦で通う安永賢治さん(67)、晴代さん(62)は「鳥の多さにびっくりしました」と目を輝かせる。

 珍しい鳥を見つけると、会員同士で連絡を取り合って、喜びを共有する。あま市の宇佐美忠義さん(80)も「カメラ歴は高校からだが、鳥の撮影は2年前から。新たな生きがいが見つかりました」と、月5、6回は足を運んでいる。

 元名鉄資料館副長の伊藤さんは「素人ばかりの集団で、分からない時は図鑑で調べたり、野鳥の専門家に聞いたりするなど、みんなで努力し合ってきた。木曽川沿いにある森だけに、200種類の確認も夢じゃない」と張り切る。

 次の探鳥会は19日午前9時から、現地集合。問い合わせは伊藤さん(090・8182・3251)。
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20161117-OYTNT50191.html

http://archive.is/N7TZI

posted by BNJ at 11:53 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: