2016年11月18日

ハクセキレイ 真っ白、色素遺伝子の異常か 伊賀自然の会「見るのは初めて」 名張 /三重【毎日新聞2016年11月18日】

 体全体が白色のハクセキレイが名張市で見つかった。通常は黒や灰色をしている頭や背面も白一色で、専門家によると、色素の遺伝子の異常が原因で、まれに生まれることがあるという。地元の環境保護団体「伊賀自然の会」(加納康嗣代表)は「長年観察を続けているが、白いハクセキレイを見るのは初めて」と驚いている。【広瀬晃子】

 ハクセキレイは、スズメ目セキレイ科の留鳥。全長21センチで、国内では北海道や本州の水辺で繁殖。名張市内では、農耕地や市街地の空き地などで観察されることが多いという。

 発見したのは、同会会員、岡田純二さん(67)=同市桔梗が丘8。今月6日、市内の田んぼで目撃し、驚いてカメラで撮影した。「日本野鳥の会 三重」に所属する同会メンバーに確認したところ、体の特長や鳴き声などから、今年誕生した幼鳥のハクセキレイと判明した。性別は不明。

 「兵庫県立人と自然の博物館」(三田市)の鳥の研究員、布野隆之さんによると、先天的にメラニン色素が欠損したアルビノ(白化)で、全国各地ではカラスやツバメ、スズメの白化個体も確認されているという。「三重県総合博物館」の哺乳類・鳥類担当の学芸員、田村香里さんは「白いハクセキレイの目撃例は聞いたことがない」とびっくり。

 岡田さんは、ほぼ毎日、現場に通って観察を続けている。オスの成鳥と2羽で行動していることが多く、「親子ではないか」と推測。「体が白くて目立つので、タカなどの外敵に襲われるのが心配。今後もそっと見守っていきたい」と話している。

〔伊賀版〕
http://mainichi.jp/articles/20161118/ddl/k24/040/389000c

http://archive.is/pited
2万羽に1羽の“白スズメ” 丹波の黒豆畑に飛来【神戸新聞NEXT2016年11月18日】

posted by BNJ at 21:43 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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