2016年12月01日

迫る脅威、県内緊張 上越でも鳥インフル【信濃毎日新聞2016年12月1日】

飼育舎前に消石灰を散布し、心配そうにフラミンゴを見つめる長良園長
 長野県に隣接する新潟県上越市の養鶏場でも30日、鳥インフルエンザウイルスが検出された。100キロ以上離れた同県関川村からの前触れのない飛び火に、養鶏業者らは困惑。県境にまで迫った見えない脅威に、長野県は県内1036軒の養鶏業者や農家への注意喚起を急ぎ、市民らに身近な動物園なども緊張を強いられている。

 長野市茶臼山動物園は、とり年の来年の年賀状用にオオコノハズクと記念撮影できる催しを鳥ではないモルモットに変更した。オシドリやジュズカケバトなどを間近で観察できる開放ケージも封鎖。1日以降は一部鳥類の展示をやめる可能性もあるという。市城山動物園も開放ケージを閉鎖し、野生の保護鳥類受け入れを中止。「近くで起きたので一層気を使わなければならない」と中田康隆園長(60)は緊張感を隠さない。

 飯田市立動物園もこの日、飼育舎の周辺などに消石灰をまいた。来園者向けのアルコール消毒液や消毒マットに加え、飼育員に手などの消毒やマスク着用を徹底。長良健次園長(68)は「まだ切迫した状況ではない」としつつ、県内の養鶏場などへの拡大が「非常に心配だ」とこぼす。

 コハクチョウの越冬地として知られる安曇野市。犀川白鳥湖では10月下旬から、保護活動に取り組む「アルプス白鳥の会」が靴底の消毒液を置き、近くの御宝田遊水池にも市が手や靴底の消毒液を用意している。例年通りの対応だが、事務局の会田仁(まさし)さん(67)は2カ所の野鳥に異変がないか見回りに余念がない。写真撮影で離れた水辺で餌やりをする人がいるといい、「鳥の行動範囲やふんが広がりかねない」と懸念する。

 養鶏業者にも改めて衝撃が走った。約21万羽を飼育する松本市の会田共同養鶏組合は30日夕に緊急会議を開いた。29日朝の緊急会議で通路に消毒用の石灰をまく回数を月2回から週1回に増やすと決めたばかりだったが、2日に1回とすることにした。上越市の養鶏場の近くには大きな池があり、飛来する渡り鳥が感染源となった可能性があるとし、この日朝、従業員全員を集めて、近隣の渡り鳥越冬地に近づかないよう呼び掛けた。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161201/KT161130FTI090044000.php

県が農家に対策呼び掛け 鳥インフルで庁内連絡会議【信濃毎日新聞2016年11月30日】
 新潟県関川村の養鶏場などで高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたことを受け、長野県は29日、県庁で庁内連絡会議を開いた。農政部は、県内1036戸の家禽(かきん)農家から鳥インフルエンザを疑わせる通報はなく、同日時点で県内の発生は確認していないと報告した。

 健康福祉部、教育委員会などの担当者が出席。農政部は、関川村が山形県境にあって離れており、養鶏場もひなを出荷していないことなどから、疫学的に長野県内に感染が及ぶとは考えにくい―と説明。当面は農家に自主的な対策を呼び掛け、県として消毒などの措置は行わない方針を示した。農林水産省や新潟県から情報提供を受け、随時対応を判断していくとした。

 北原富裕農政部長は「関係機関と連携し対策を徹底したい」と説明。農家から通報があった際の立ち入り検査や、陽性だった場合の対策本部の設置手順などを確認した。

 農政部は同日、100羽以上を飼育する約100の養鶏農家に、発生状況を知らせる文書をファクスした。飼育する家禽の異常は早期に発見、通報するよう求めた。100羽未満の農家へは、県内5カ所の家畜保健衛生所を通じて郵送で文書を送る。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161130/KT161129ATI090020000.php

鳥インフルエンザ県が連絡会議 ウイルス侵入防止策を /長野【毎日新聞2016年11月30日】
 青森、新潟両県の養鶏場などで高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、県は29日、庁内で連絡会議を開いた。同日午後5時時点で県内の発生は確認されていないが、県園芸畜産課は養鶏場に消毒の徹底などウイルス侵入防止対策をとるよう呼びかけている。

 同課によると、県内に100羽以上を所有する養鶏農家は105戸。今回、隣接する新潟県で発生したが、発生地域が長野県から離れているため、県は現段階では養鶏農家らに本格的な自主消毒などは呼びかけていない。一方で、外来者を入れないことや発生地への訪問の自粛など、養鶏農家らにウイルスの侵入防止対策に関する情報を発信した。

 同課によると、ウイルスは感染した鳥と密に接触した場合を除き、通常は人には感染せず、感染した鳥の肉や卵が市場に出回ることはない。飼育している鳥の排せつ物などに触れた時は手洗いやうがいをするよう呼びかけている。【巽賢司】
http://mainichi.jp/articles/20161130/ddl/k20/040/167000c

長野 鳥インフルで県が対策 連絡会議「情報共有を徹底」【中日新聞2016年11月30日】
連絡会議であいさつする北原農政部長=県庁で

 隣接する新潟県の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、県は二十九日、県内で発生した場合に備えた連絡会議を県庁で開いた。

 この日までに県内では鳥インフルエンザの発生は確認されていないが、危機管理のマニュアルに従って開催した。

 連絡会議には県農政部の各担当者ら約三十人が出席し、北原富裕農政部長が「(新潟の)山形県境ではあるが、隣県で発生した。(県内の)どこで発生してもおかしくない状況。情報共有を徹底したい」と警戒を呼び掛けた。

 県はこの日、百羽以上を飼育する養鶏場など農家の百五戸に対し、新潟、青森県での発生状況を知らせた。一部では消石灰を散布するなど、自主的な対策に乗り出す農家もいるという。

 会議には各地方事務所の担当者もテレビモニターで参加し、発生時の対応を再確認をしていた。

 (沢田佳孝)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20161130/CK2016113002000008.html

長野)鳥インフル対策で県が会議 連絡体制を確認【朝日新聞デジタル2016年11月30日】
関係する各課の担当者らに、連絡体制の確認を呼びかける北原富裕・農政部長(中央)=県庁

 全国各地で相次いでいる鳥インフルエンザの発生を受け、県は29日夕、県庁で連絡会議を開いた。各部局の担当者らが集まり、県内で発生した際の情報共有や連絡体制などを確認し合った。

 連絡会議は、新潟県関川村の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザに感染したニワトリが確認されたのを受けて開かれた。他の近隣県などに感染が広がった場合、県庁内に対策本部を設ける。

 県園芸畜産課によると、県内での発生は今のところ確認されていない。同課は養鶏場や飼育施設に対し、衛生管理や感染の疑いがあった場合は通報を徹底するよう呼びかけている。
http://www.asahi.com/articles/ASJCY5DJZJCYUOOB016.html

http://archive.is/zPhcm
http://archive.is/VMmvf
http://archive.is/7fDCS
http://megalodon.jp/2016-1130-1221-53/www.chunichi.co.jp/article/nagano/20161130/CK2016113002000008.html
http://archive.is/o7mCi

posted by BNJ at 12:19 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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