2016年12月03日

鳥インフルエンザ 野鳥死骸陽性 瓢湖、立ち入り禁止 観光地、静まり返り /新潟【毎日新聞2016年12月3日】(他3ソース)

立ち入り禁止のロープの向こうではハクチョウが羽を休め、管理事務所の職員が防護服姿で作業していた=阿賀野市で
 県内の養鶏場で相次いで高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、県内各地にも影響が出始めている。阿賀野市の「瓢湖(ひょうこ)」では、湖の近くで死んでいた野生のコハクチョウが鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を示したことを受け、2日から周辺が立ち入り禁止となったほか、ウイルスが確認されていない自治体でも対策に追われている。【堀祐馬、金沢衛】

 2日午後の瓢湖。越冬のためシベリアなどから飛来するハクチョウを一目見ようと、例年であれば多くの観光客やカメラマンでにぎわっているが、この日は静まり返り、瓢湖管理事務所の職員らが防護服を着て作業を行うだけだった。

 湖周辺には「県内で鳥インフルエンザが発生しています。安全確保のため当分の間、瓢湖への立ち入りを禁止します」と書かれた看板が掲げられ、周辺は「立入禁止」のプレートを付けたロープが張り巡らされていた。

 名物となっている独特の掛け声でのハクチョウへの餌やりも、感染拡大への懸念から中止に。餌用にと食パンを持って家族6人で訪れた神奈川県厚木市の会社員、甲斐寛晃さん(34)は「鳥インフルエンザのニュースは見ていたが、まさかここにまで影響があるとは」と残念がっていた。近くの飲食店の女性は「今日は駐車場がガラガラで、人も少ない。影響が長く続かなければいいが」と心配そうに話した。

 鳥インフルエンザの影響はウイルスが確認されていない近隣自治体にも広がっている。新発田市や村上市では、ハクチョウやカモなど野鳥の飛来地となっている公園をバリケードやロープで閉鎖。長岡市の悠久山小動物園は、来年のえとである「酉(とり)」にちなんだ鶏の屋外展示を中止した。

 また同市では、国の特別天然記念物・トキの飼育施設「長岡市トキ分散飼育センター」に併設されている「トキと自然の学習館」を2日から臨時休館とした。本来は施設から半径10キロ以内で鳥インフルエンザが発生した場合の措置だが、前倒しで対応した。

 同センターは鳥インフルエンザなどの感染症対策として、佐渡トキ保護センターとは別に設けられた分散施設で、現在は10羽を飼育している。トキは非公開で隔離されているが、一般開放している学習館は同じ敷地内にあるため、安全を期し、敷地全体の一般立ち入りを禁止した。

 同市は2日、市幹部らによる鳥インフルエンザ警戒本部を開き、市内での発生に備え、情報共有や市民への注意喚起を行うことを確認した。同市内には養鶏場3カ所があり、計約10万羽が飼育されている。
http://mainichi.jp/articles/20161203/ddl/k15/040/233000c

瓢湖を閉鎖 コハクチョウ陽性で【新潟日報モア2016年12月2日】
瓢湖に設置された、立ち入りを制限する柵=2日午前10時ごろ、阿賀野市水原

 阿賀野市は2日、同市内で発見されたコハクチョウの死骸の回収場所が瓢湖だったと発表した。死骸からは鳥インフルエンザの陽性反応が出ていることから、市は午前9時、関係者以外の瓢湖周辺への立ち入りを禁止した。

 県や市によると、死骸は11月27日午後、瓢湖管理事務所の職員が発見した。簡易検査では陰性だったが、国の遺伝子検査は陽性だった。高病原性ウイルスかどうかは不明。瓢湖では、陽性反応が出たコハクチョウ以外にも、11月30日〜12月2日午前の間にコハクチョウやオオハクチョウなど4羽の死骸が確認されており、県が簡易検査を行う。

 立ち入り禁止は安全が確認できるまで当分の間、継続する。瓢湖では、市の職員ら約10人が立ち入り禁止を示す看板を立てるなどの作業を始めた。瓢湖を訪れた柏崎市の男性(70)は「早く終息して渡り鳥の飛来を近くで見たい」と話していた。

 瓢湖管理事務所によると11月25日現在、瓢湖には約4300羽のハクチョウが飛来している。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20161202294668.html

野鳥に鳥インフルの疑い=新潟県阿賀野市【時事ドットコム2016年12月2日】
 新潟県阿賀野市は2日、市内で回収されたコハクチョウ1羽の死骸について、高病原性鳥インフルエンザの疑いがあると発表した。遺伝子検査で陽性反応があった。確定検査を急ぐとともに、これまでに見つかった別のハクチョウ4羽の死骸も調べる。市は同日、多くの野鳥が飛来する瓢湖への立ち入りを制限する措置を取った。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120200401&g=soc

野生コハクチョウ「陽性」 阿賀野市で回収の死骸から【新潟日報モア2016年12月2日】
 県は1日、阿賀野市で回収した野生のコハクチョウ1羽の死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。高病原性ウイルスかは不明で、国が確定検査を進める。

 県によると、コハクチョウは簡易検査では陰性だったが、国の遺伝子検査は陽性だった。ウイルスの型は分からず確定検査を行う。

 環境省によると、簡易検査、遺伝子検査の結果にかかわらず、確定検査は必ず実施するという。コハクチョウは鳥取大学で高病原性かどうかを最終検査する。確定するまで1週間ほどかかる。

 県は発見地点から半径10キロ以内の野鳥の監視を強化する。関川村などの養鶏場で確認された感染例との関係は「不明」としている。

 阿賀野市は1日、田中清善市長や関係団体などが緊急対策会議を開いた。ハクチョウ飛来地として有名な、同市の瓢湖周辺への立ち入りなどについて話し合った。具体的対応は2日に決定する。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20161202294602.html

鳥インフル ハクチョウ飛来の瓢湖も警戒 新潟【産経ニュース2016年12月2日】
 県内の養鶏場で鳥インフルエンザへの感染が確認されたことを受け、ハクチョウが多数飛来する阿賀野市水原の瓢湖(ひょうこ)を管理する同市は、警戒を強めている。県と環境省は1日、同市内で回収されたコハクチョウからA型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表。関係者の間で緊張感が高まっている。

 市の瓢湖管理事務所は、病原体を持つ野鳥から二次感染したスズメやネズミなどが鶏舎に入り込むリスクも想定。これまでに、湖近くの5カ所あるマットに消毒液をしみ込ませたほか、湖と陸地の境界にネットを約600メートルにわたって張り巡らし、人と鳥の接触を防ぐ対策を取った。

 毎年10月から3月にかけてシベリアから瓢湖にやって来るコハクチョウとオオハクチョウは、11月25日に4300羽を超えた。北上良昭所長(58)は「人工飼育の鶏は感染に対する抵抗力が弱い一方、免疫力がある野鳥の間で感染が広がる可能性は低い」と指摘。「瓢湖の白鳥を守る会」の佐藤巌事務局長(73)は「瓢湖は野鳥の『安全なねぐら』となっている」と話した。

 ただ、市内で11月27日に回収された死んだコハクチョウ1羽から、遺伝子検査でA型の鳥インフルエンザウイルスを検出。今後の確定検査で「シロ」の陰性と判定される可能性があるものの、環境省は回収場所の半径10キロ以内を野鳥監視重点区域に指定し、監視態勢を強化した。県は具体的な回収場所を明らかにしていないが、近辺の養鶏場で異常はないという。

 瓢湖は見物客でにぎわう時期をこれから迎えるため、同事務所の担当者はこれまで以上に神経を注いでパトロールを続けている。
http://www.sankei.com/region/news/161202/rgn1612020045-n1.html

http://archive.is/2I8iV
http://archive.is/OzMMT
http://archive.is/RHLOY
http://archive.is/noURy
http://archive.is/Lynoe
鳥インフル 新潟・関川の養鶏場 31万羽の殺処分完了【毎日新聞2016年12月2日】(鳥インフルエンザ新潟県関川村上越市関連2日分まとめ)

posted by BNJ at 11:20 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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