2016年12月05日

安曇野で野生のコハクチョウから鳥インフル検出 周辺閉鎖し防疫強化【産経ニュース2016年12月5日】(確定検査待ち/既報4ソース)

 県は3日夜、安曇野市の遊水池で発見された衰弱した野生のコハクチョウ1羽の遺伝子検査を行った結果、H5亜型の鳥インフルエンザウイルス遺伝子を検出したと発表した。鳥からの遺伝子検出は県内で初めて。4日時点でニワトリなど家禽(かきん)の異常など他への影響は報告されていない。県や安曇野市は環境省のマニュアルに従って、発見地点周辺の半径10キロ以内を「野鳥監視重点区域」に指定するなど警戒を強めている。

 県によると、コハクチョウは水面に浮かんでいるのが見つかった。松本家畜保健衛生所で簡易検査を行ったところ、鳥インフルエンザのウイルス検査で陽性反応があったため遺伝子検査を行った。環境省指定の鳥取大学で4日以降に確定検査が行われ、鳥の大量死につながる高病原性かどうか1週間程度で判明する。

 このコハクチョウが発見されたのは、長野自動車道安曇野インターから北へ約3キロの御宝田(ごほうでん)遊水池で、近くにはコハクチョウの飛来地として知られる犀川ダム湖がある。

 県や安曇野市は4日、遊水池や犀川ダム湖周辺に道路閉鎖の看板やバリケードを設置して石灰による消毒を行うとともに、周辺の野鳥飛来地を中心に巡回監視した。同日現在、半径10キロ圏内で野鳥の大量死などの報告はない。

 また県は4日、ニワトリなど家禽を飼育する県内全1036戸の農場へ野鳥の侵入防止や消毒など感染防止対策の徹底を呼びかける通知を発送した。衰弱したコハクチョウの発見地点から半径3キロ以内の家禽飼育農場5戸に確認した結果、異常死などの報告はないという。このうち100羽以上を飼育する1戸の農場を訪問し検査を実施した。
http://www.sankei.com/region/news/161205/rgn1612050046-n1.html

安曇野の野鳥、鳥インフルか 県が遺伝子検査【信濃毎日新聞2016年12月4日】
鳥が浮かぶ御宝田遊水池(奥)付近で、立ち入り禁止の仕切りを設ける安曇野市職員=3日午後6時41分
 県は3日、安曇野市で発見された衰弱した野生のコハクチョウ1羽を遺伝子検査した結果、H5型の鳥インフルエンザウイルス遺伝子が検出されたと発表した。県の遺伝子検査での検出は初めて。環境省が鳥取大で確定検査し、鳥の大量死につながる高病原性ウイルスかどうか1週間程度で判明する見通し。同日時点で、鶏など家禽(かきん)の異常を知らせる通報は県に寄せられていない。県は養鶏場などに防疫強化を呼び掛ける。

 県林務部によると、3日午前7時すぎ、コハクチョウの保護団体の関係者から県松本地方事務所(松本市)林務課に「御宝田遊水池(安曇野市明科中川手)に衰弱したコハクチョウがいる」と通報があった。

 県松本家畜保健衛生所(松本市)で簡易検査したところ、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応があり、さらに独自に行う遺伝子検査で同ウイルス遺伝子を検出。県は衰弱したコハクチョウを現場付近でおりに入れて隔離し、付近の駐車場などを消毒した。安曇野市は、駐車場に続く階段や道路の出入り口に立ち入り禁止の案内板を設けた。

 環境省によると、高病原性の鳥インフルエンザウイルスは今冬、各地で野鳥の感染確認が相次いでおり、既に国の確定検査によって鹿児島、秋田、鳥取、岩手、宮城、兵庫6県の計33件が確認された。同省は安曇野市でのコハクチョウの簡易検査結果を受け、発見場所から10キロ圏内を野鳥監視の重点区域に指定。これを受け、県は監視を強める。

 農林水産省の防疫指針は、野鳥で同ウイルスの感染が確認された場合、3キロ圏内で家禽を100羽以上飼う農場へ立ち入り検査などをするよう規定。県農政部によると、3キロ圏内には100羽以上が1戸、100羽未満が4戸ある。3日に電話で聞き取ったところ、異常はない。さらに4日に1戸を訪ねて検査し、異常がないか確かめる。

 県内では小諸市で2011年1月、野生のコガモの死骸から簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たが、国の確定検査では陰性だった。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161204/KT161203ATI090014000.php

鳥インフルエンザ 安曇野の遊水池で野鳥衰弱 簡易検査 /長野【毎日新聞2016年12月4日】
 県は3日、安曇野市内の遊水池で衰弱している野生のコハクチョウ1羽が見つかり、簡易検査でA型鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。鳥取大で遺伝子検査などの確定検査を行い、高病原性かどうか調べる。

 県によると、3日午前7時ごろ、同市明科の御宝田遊水池で見つかった。遊水池はコハクチョウの飛来地で、衰弱したコハクチョウは渡り鳥の可能性が高いという。周辺で野鳥の大量死などの報告はない。

 県は付近の立ち入りを禁止し、半径10キロ圏内で死んだ野鳥がいないかなどの調査を強化する。【安元久美子】
http://mainichi.jp/articles/20161204/ddl/k20/040/054000c

コハクチョウから鳥インフルの陽性反応 長野 安曇野【NHKニュース2016年12月4日】
3日、長野県安曇野市で野生のコハクチョウ1羽が衰弱しているのが見つかり、県が行った簡易検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ました。環境省はさらに詳しく検査するとともに、発見場所から半径10キロを野鳥に異常がないかを調べる重点区域に指定して、警戒を強めています。
長野県によりますと、3日、安曇野市の遊水池で、野生のコハクチョウ1羽が衰弱しているのが見つかり、県が行った簡易検査の結果、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ました。

これを受けて環境省は、さらに詳しい検査を行うことにしていて、結果は数日から1週間ほどで判明するということです。
環境省は周辺の半径10キロ圏内を「野鳥監視重点区域」に指定し、ほかの野鳥に異常がないか、警戒を強化しています。

また、長野県は、半径3キロ圏内にある5か所の養鶏場などで異常がないか確認するとともに、県内の1000戸余りの養鶏農家などに注意を呼びかけることにしています。
長野県は、野鳥の排せつ物などに触れた場合は手洗いやうがいをすることや、死んだ野鳥を見つけた場合は素手で触ったり近づいたりせずに県に連絡するよう呼びかけています。

長野県鳥獣保護管理係の江住和彦係長は「鳥インフルエンザウイルスは人に感染する可能性は低いものの、人を介して鳥への感染が広がるおそれがあるため、発見場所周辺への立ち入りを規制している。ほかに感染している鳥がいないか監視するなど、対応をとっていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161204/k10010794141000.html

コハクチョウ、鳥インフル陽性反応…長野の河畔【読売新聞2016年12月3日】
 長野県は3日、同県安曇野市の犀川河畔の白鳥飛来地で衰弱していたコハクチョウ1羽を簡易検査したところ、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。

 今後、確定検査を行う。

 発見場所から半径10キロ圏内は、環境省が同日、「野鳥監視重点区域」に指定した。県は、区域内で他の野鳥に異変がないかを巡回して確認するなど、警戒を強化している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161203-OYT1T50108.html

http://archive.is/nEnHX
http://archive.is/LnUAM
http://archive.is/o7OPj
http://archive.is/i5Tis
http://archive.is/BWjA3
長野 鳥インフルに警戒 犀川白鳥湖と御宝田遊水池【中日新聞2016年12月2日】(鳥インフルエンザ長野県関連2日分まとめ)
迫る脅威、県内緊張 上越でも鳥インフル【信濃毎日新聞2016年12月1日】

posted by BNJ at 11:43 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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