2016年12月05日

冬の自然観察会 動植物、触れ合って学ぶ 大津・木の岡ビオトープ /滋賀【毎日新聞2016年12月5日】

リスとネズミでオニグルミの食べ方が異なることを説明する辻田良雄さん(左手前)=大津市木の岡町の木の岡ビオトープで、森野俊撮影
 大津市木の岡町の琵琶湖岸にある「木の岡ビオトープ」で4日、「冬の自然観察会」が開かれた。親子連れら約30人が参加し、自然の中で動植物の生態などを学んだ。

 ビオトープの設計や自然環境の調査などをしているコンサルティング会社「ラーゴ」の鳥類専門研究員、浜田知宏さん(35)が講師を務めた。ウグイスが春に「ホーホケキョ」と鳴くのは雌へのアピールのためで、春以外は「チャッチャッ」と人間の舌打ちのように鳴くことを説明。鳥が木の実を食べて種を体内に含んだまま移動し、ふんと共に地面に落ちた種が成長して植物の生息エリアが広がることなども解説し、子供たちは驚いた表情を見せた。


双眼鏡で鳥を探す参加者=大津市木の岡町の木の岡ビオトープで、森野俊撮影
 浜田さんが「森の中では鳥の姿がうまく見えないので、耳で探してみよう」と呼び掛けると、子供らは一度目を閉じてヒヨドリやウグイス、イカルなどの鳴き声を確かめてみた。その後で双眼鏡で探し出し、「見つけた」と声を上げていた。琵琶湖に生息するバンやアオサギなども観察した。

 この他、県シェアリングネイチャー協会の理事長、辻田良雄さん(64)がビオトープ内の動物を紹介。リスとネズミはオニグルミの食べ方が違うことを、実際に食べられた後のオニグルミを見せて説明した。アメンボが足の先の毛と、足の先から出る水をはじく成分で浮くことを解説し、モール(色糸などを絡ませた手芸用の針金)を使った水に浮くアメンボの模型作りをした。

 参加した大津市穴太2の小野寺慶ちゃん(4)は「鳥がたくさん見えて楽しかった」と笑顔。父の龍介さん(34)は「実際に自然と触れ合いながら、子供と一緒に多くのことを学べた」と話した。【森野俊】
http://mainichi.jp/articles/20161205/ddl/k25/040/342000c

http://archive.is/YnmMN

posted by BNJ at 22:50 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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