2016年12月07日

トキ 佐渡の四季に寄り添って 17年カレンダー作製【毎日新聞2016年12月7日】

カレンダーの表紙=佐渡とき保護会提供
 特別天然記念物のトキを半世紀以上見守り続けている新潟県佐渡市の市民グループ「佐渡とき保護会」(坂田金正会長)が、2017年の「トキカレンダー」を作製した。13年から続けており、売り上げはトキ保護募金に充てられる。

 撮影したのは環境省モニタリングチームの中核メンバーで同会副会長の土屋正起さん(66)。夏は蚊取り線香、冬は携帯型のストーブを携えて毎日早朝、山に登り、巣を飛び立つトキを観察し、生態を記録している。「トキを特別扱いするのではなく、トキが生き残れる環境を、自然も人間の暮らしも含めて残したい」と話す。

3月=佐渡とき保護会提供
 カレンダーには、凍った水田のあぜにたたずむ様子や、枝をくわえて海辺を舞う姿、ヘラサギやダイサギとともに飛ぶ珍しいカット、枝に集う群れなど「トキが佐渡の自然に溶け込んで息づいている様子が伝わる」(土屋さん)13点を採用した。登校する児童と一緒にとらえた写真では、トキは子供たちに目をくれずに餌を探している。土屋さんは「無関心の人は警戒しないが、カメラを向けると気にする。トキは人の顔を識別するので、顔を確認しに飛んで来ることもある」と解説する。

 カレンダーでは、佐渡の四季の変化に寄り添うように、“恋の季節”の黒い繁殖羽から美しいトキ色に変貌する姿を満喫できる。A2判2000円。購入希望者は▽氏名▽住所▽電話番号▽希望部数を明記し、FAX(0259・22・4141)で。700部限定で先着順で受け付ける。【青木浩芳】

6月=佐渡とき保護会提供
http://mainichi.jp/articles/20161207/mog/00m/040/001000d

http://archive.is/3xoyt

タグ:トキ 佐渡島
posted by BNJ at 22:38 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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