2016年12月09日

鳥インフルエンザ 各地の動物園に影響広がる【NHKニュース2016年12月9日】(各地の動物園関連)

鳥インフルエンザが相次いで検出されていることを受け、各地の動物園などの施設で鳥の展示を休止したり鳥と触れ合う催しを中止したりするなど、影響が広がっています。これらの施設では感染は起きていませんが、念のために予防などをしているもので、安全が確認されれば再開したいとしています。
宮崎市フェニックス自然動物園は、インコを腕に乗せることができるコーナーなど来園者と接触する一部のイベントを休止にしました。人気者のインコは、今月4日の「えとの引き継ぎ式」にも来年のえとの「とり」の代表として登場する予定でしたが、取りやめになりました。イベント会場にはインコの代わりにモルモットが登場し、子どもたちと触れ合っていました。

京都市動物園では、今月11日に予定していた来園者がペンギンに餌を与えるイベントを中止して、ロバと触れ合う内容に変更しました。フンボルトペンギンを飼育している屋外のプールでは、餌の魚を目的にサギなどの野鳥が侵入するのを防ごうと、職員がプールの周りにポールを設置しワイヤーを張りめぐらせました。

三重県鳥羽市の鳥羽水族館では、ペンギンが展示スペースから出て館内を散歩するショーが人気ですが、当面の間、ショーを取りやめることを決めました。

名古屋市港区にある名古屋港水族館も、ペンギンを屋外で散歩させる「ペンギンよちよちウォーク」という催しを今月23日から始める予定でしたが、安全が確認されるまで延期することを決めました。

このほか、浜松市動物園では、来園者が大型のおりに入って鳥を間近で見ることができるフライングケージと、猛きん舎の展示を中止に。横浜市のよこはま動物園ズーラシアでも、キジやカモなどを間近で見ることができる施設を一時閉鎖。徳島市のとくしま動物園も、ほとんどの鳥の屋外での展示や関連のイベントを中止にしています。また、茨城県日立市のかみね動物園や、愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園では野鳥が飛来しないよう公園内の池の水を抜く対策をしています。

このほか、各地の施設で入り口に消毒液をしみ込ませたマットを用意して来園者に靴底を消毒してもらうなど、感染を防止する対策を行っています。
「日本で人に感染の報告ない」
インフルエンザウイルスに詳しい中部大学生命健康科学部の鈴木康夫客員教授は、鳥から人への感染について「東南アジアなど海外では感染した鳥に直接触れたり、十分加熱しないままその肉を食べたりした人や、排せつ物を深く吸い込んで感染したケースの報告はあるが、日本ではこれまで鳥から人に感染した報告はない。通常の生活をしていれば国内で人に感染することはほとんどないと考えていい」と過剰な心配はしなくていいと話しています。

そのうえで、鳥はさまざまなウイルスを持っていることもあり、最低限の注意は必要だとして「野鳥の死骸を見つけたら触らないようにして、もし触れた場合は手洗いやうがいを丁寧にしてほしい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161209/k10010800751000.html

鳥インフルエンザ 水族館、渡り鳥警戒 県内3施設 ペンギン散歩中止も /三重【毎日新聞2016年12月9日】
 名古屋市の東山動植物園のコクチョウから鳥インフルエンザの陽性反応が出た問題を受け、県内の水族館3施設も感染防止に向け、警戒を強めている。

 志摩市の水族館「志摩マリンランド」は8日、野外で飼育しているペンギンと野鳥との接触を避けるため、防鳥ネットを設置する作業に追われた。10、11日に予定するペンギンとのふれあいイベントは参加者に手と靴裏の消毒を求めた上で実施する方針だが、それ以降については中止する予定だという。

 同館では2011年、南伊勢町の採卵農場で高病原性鳥インフルエンザが発生した際に作成した手順書を参考に対策を進めており、担当者は「早く沈静化することを願っている」と心配そうだった。

 鳥羽市の鳥羽水族館は7日、ペンギンが館内を歩く「ペンギン散歩」と、タカの仲間のハリスホークなどと触れ合うイベントを当面の間、中止することを決めた。アヒルやカモも展示スペースから屋内に移動させ、野鳥からの感染阻止に努めている。

 加えて、入場口に液体消毒マットを設置。来館者に靴裏の消毒を呼び掛け、付着したウイルスが入り込むのを防いでいる。

 伊勢市の水族館「伊勢シーパラダイス」も毎日1回、館内をペンギンが歩くイベントの中止の検討に入った。敷地内の植物園に設置した窓も普段は網戸にしていたが、渡り鳥を警戒して閉鎖した。

 担当者によると7日に伊勢保健所から鳥インフルエンザへの注意を促す連絡が入った。担当者は「人が媒介するとは聞いていないので、渡り鳥が勝手に館内に入り、感染しないようにしている」と話していた。

 3水族館とも8日時点で、感染が疑われる飼育動物はいないという。【山本萌】
http://mainichi.jp/articles/20161209/ddl/k24/040/078000c

鳥インフルエンザ 鳥の新年イベント開催ピンチ 展示も続々中止、関係者がっかり 問題受け横浜の4動物園 /神奈川【毎日新聞2016年12月8日】
 全国の9道県で高病原性鳥インフルエンザに感染した野鳥などが確認された問題を受け、横浜市は7日、市内の4カ所の動物園でニワトリなどの展示を中止した。再開のメドはたっていない。来年の干支(えと)の酉(とり)にちなんで、各園が鳥に関連した新年イベントの準備を進めていたものの、開催が危ぶまれている。【水戸健一】

 市動物園課によると、この日、よこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園、万騎が原ちびっこ動物園、金沢動物園の各園が、飼育する動物への感染を防止するための対策を始めた。鳥インフルエンザウイルスは来園者の靴底に付着した野鳥のフンなどによって園内に運び込まれる恐れもあるため、入退園時に靴底や車両の消毒を徹底。園内にある動物病院での傷付いた鳥類の受け入れも休止した。

 ズーラシアはケージの中を通り抜けながらキジなどの鳥類を観賞する「ウオークインバードケージ」の通行を見合わせたほか、来園者がタカを腕に止まらせたり、職員が間近でインコなどの生態を解説したりするバードショーを中止した。そのほかの動物園も小動物を手にとってふれ合うことのできるコーナーでヒヨコなどの展示を取りやめている。

 鳥インフルエンザの影響による市内の動物園の展示見合わせは、2014年11月以来。当時と同様に国の判断を見ながらの再開となるが、酉年を前に園内で新年イベントの準備が進められてきただけに関係者は肩を落とす。ズーラシアは1月2、3日にペンギンとコウノトリにエサをプレゼントする正月イベントを企画したが、開催の見通しが立っていない。年賀状用に実物大の鳥のパネルと一緒に写真が撮影できるスポットの設置は継続する。

 6日に名古屋市の東山動植物園で飼育されているコクチョウに鳥インフルエンザの陽性反応が出たばかり。市動物園課の長谷川正英課長は「各園が新年のイベントを準備し、来園者が楽しみにしている中、残念だ。問い合わせもいくつかあったが、事態が事態なのでご理解いただきたい」などと話した。
http://mainichi.jp/articles/20161208/ddl/k14/040/242000c

京都)鳥インフル感染防止へ動物園でも対応徹底【朝日新聞デジタル2016年12月7日】
ペンギンを飼育する屋外プールには外部から鳥の侵入を防ぐネットが張られた=京都市動物園提供

 鳥インフルエンザの発生が国内で相次いでいることを受け、多くの鳥を飼育する府内の動物園でも感染を防ぐための対策が強化されている。野鳥の侵入を防ぐためのネットを張ったり、来園者と鳥類がふれあえるイベントを中止したりと万が一に備える。

 鳥類を51種類177羽飼育している京都市動物園(左京区)では5日、フンボルトペンギンを飼育している屋外プールの周囲にポールを立て、ネットを張る対策が完了した。エサの魚を狙って、外部からサギ類などが入るのを防ぐための措置だ。

 今月11日には、来園者がペンギンにエサを与えることができるイベントが予定されていたが急きょ中止。動物をロバに変更して実施することにした。鳥獣舎の出入り口には消毒槽を設置するなど、園全体で消毒を徹底している。

 同園は昨秋まで行われたリニュ…
http://www.asahi.com/articles/ASJD57QGVJD5PLZB01K.html

来年の主役 思わぬ災難【読売新聞2016年12月7日】
中止が決まった野毛山動物園の撮影コーナー(同園提供)
 ◆鳥インフル対策 催し相次ぎ中止

 12年に1度の主役なのに――。青森県や新潟県の農場などで高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたことを受け、横浜市立動物園3園は、来年の干支えと「酉とり」にちなんで来園者に鳥と触れ合ってもらおうと企画したイベントを相次いで中止し、対策に乗り出している。

 国の特別天然記念物・コウノトリなど約300羽を飼育するよこはま動物園ズーラシア(旭区)では、感染予防のために7日以降、来園者がオリに近づけないようにする立ち入り禁止区域を設ける。来園者の頭上を鳥が飛ぶ「バードショー」も取りやめるという。

 野毛山動物園(西区)と金沢動物園(金沢区)の2園でも、年賀状作り用に企画した鶏やフクロウと一緒に撮影できるイベントを中止した。1日100人以上が行列を作るほど人気だったが、市動物園課は「貴重な鳥類もいるため、感染対策を優先した」としている。

 市によると、3園などでは84種748羽の鳥を飼育しているという。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20161206-OYTNT50164.html

徳島)鳥インフル警戒、動物園がペンギンなど展示中止【朝日新聞デジタル2016年12月9日】
ペンギンの展示中止を知らせる看板を設置する職員=徳島市のとくしま動物園

 高病原性鳥インフルエンザが各地で確認されていることを受け、徳島市のとくしま動物園は鳥類の大半の展示を中止した。野鳥や人によってウイルスが持ち込まれ、感染するのを防ぐためだ。こうした対策を取るのは5年ぶりという。

 園は飼育している30種123羽の鳥類のうち、21種92羽の展示を5日までに取りやめた。ガチョウやペンギンは屋外から屋内の獣舎に移動。普段は来園者が中に入って鳥を観賞できる大型ケージは、立ち入りを中止した。ペンギンへのエサやりなど人と鳥類が触れ合う催しは、3日から行っていない。

 国内では先月以降、新潟県や青森県の養鶏場などで相次いで高病原性の鳥インフルエンザが確認され、今月1日には、兵庫県でも野鳥のフンからウイルスが検出されたことがわかった。

 鳥が簡単に行き来できる距離で…
http://www.asahi.com/articles/ASJD54139JD5PUTB009.html

http://archive.is/4PQTA
http://archive.is/m6FJ2
http://archive.is/Ydhg1
http://archive.is/QjXiN
http://archive.is/LPOWk
http://archive.is/m4UgW

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