2016年12月15日

鳥インフルエンザの感染が全国に広がっている…【西日本新聞2016年12月15日】

 鳥インフルエンザの感染が全国に広がっている。新潟県や青森県では養鶏場などでウイルスが見つかり、大量の鶏などが殺処分された。九州でも5年前に大発生した苦い経験がある。防除に努めてほしい

▼来年は酉(とり)年なのに、との思いもよぎる。そろそろ準備を始めようか、と手にした年賀はがきに描かれた鶏の図柄を目にして。きょう、年賀はがき配達の受け付け開始

▼年始にあいさつ状を送る習慣は江戸時代にもあったそうだ。普及したのは明治になって郵便制度が整ってから。1873年に郵便はがきが発行されると、手軽で安価に年始のあいさつができるようになり、年賀状を出す習慣が国民に定着した

▼困ったことも。年末年始に郵便物が殺到し、郵便局は多忙を極めた。配達遅れなどの影響も出たため、考えたのが今に続く年賀郵便の特別取扱制度。事前に受け付け、1月1日の消印で元日以降に配達する仕組みだ

▼最近はインターネットの普及などで年賀状を出す人が減っている。郵便局もPRに力を入れているが、かつて「お互いに年賀状はよしませう」と自粛を呼び掛けたことがある。戦時中の話だ。戦局が悪化し、年賀どころではない時代だった

▼家族や友人の平穏を喜び合う年賀状を出せる幸せに感謝しつつ、文面や図柄を考えてみるのもいい。きなくさい世の流れも、鳥インフルも吹き飛ばし、新しい朝を告げる鶏鳴一声の願いを込めて。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syunzyu/article/295825

http://archive.is/Vk603

posted by BNJ at 22:37 | Comment(0) | 鳥類コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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