2016年12月17日

鳥インフル「水際」対策 豊橋 池の水抜き消毒【読売新聞2016年12月17日】

池の周辺に消石灰をまく職員たち(15日午前、豊橋総合動植物公園で)
 名古屋市千種区の東山動植物園で鳥インフルエンザが発生したことを受け、愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園で15日、園内にある池の消毒作業が行われた。

 野鳥が飛来する園内の大沢池では、護岸工事のため2日から水を減らしていたが、東山動植物園での発生を受け、13日までに水を完全に抜いた。15日は、空になった池の周囲に、職員らが消石灰をまいて消毒した。

 また、フンボルトペンギンが泳ぐ屋外プールと通路の間には、野鳥がウイルスを運んできても接触できないようにと、網を張った。

 豊橋総合動植物公園ではこれまでにも、鳥を飼育するケージの天井部分をシートで覆ったり、ケージに目の細かい網を張ったりして、野鳥との接触を防ぐ対策をとってきた。公園の担当者は「感染の拡大に危機感を持っており、できる限りの防疫体制をとりたい」としている。

 ◆伊勢の水族館イベント中止◆

 鳥インフルエンザを巡り、三重県伊勢市の水族館「伊勢シーパラダイス」は15日、ペンギンの展示や来館者と一緒に歩くイベントを16日から中止することにした。同県明和町で見つかった野鳥のオオタカの死骸から、簡易検査で陽性反応が出たことに対応した。

 同館は、飼育しているペンギン約30羽をアクリル板で仕切られた飼育舎へ移し、野鳥などとの接触を避ける措置をとったという。
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20161215-OYTNT50307.html

鳥インフル対策徹底 東山の感染事例受け豊橋総合動植物公園/網設置や池の水も排水/瀧川事務長「ここまでやるのは初めて」【東日新聞2016年12月16日】
 東山動植物園(名古屋市千種区)で飼育する鳥から高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題を受け、豊橋総合動植物公園(豊橋市)でも警戒を強めている。鳥インフルエンザウイルスを媒介するとされる渡り鳥が飛来しないよう園内の池の水を抜いて消石灰をまいたほか、ペンギンの屋外放飼場にも網を設置。ここまで大がかりな対策は同園にとって初めてとのことで、危機感の強さが伺える。

 園内の大沢池(6000平方メートル)は渡り鳥の中継地で、例年この時期には毎日約500羽が飛来するという。同園は池の護岸工事のため今月2日に水を抜き始め、工事後に戻す予定だったが、東山動植物園で鳥インフルエンザが発生したのを受け、急きょ水を抜いたままにすることを決め、13日に排水を完了した。

 15日には池の周りを消毒するため、職員8人で消石灰約400キロをまいた。水を戻す時期は未定だというが、渡り鳥のシーズンは来春まで続くため、長期化する可能性がある。

 極地動物館では、フンボルトペンギン25羽を飼育する屋外放飼場に野鳥などが入らないようネットを覆う作業を行った。クマタカなど他の鳥の檻(おり)も、野生動物との接触を防ぐため目の細かなネットやブルーシートで覆っている。

 同園の瀧川直史事務長は「ここまでやるのは初めて。今年の感染は早いので、念には念を入れたいと思った」と話し、今後も必要な場合には追加で対策を講じる考えを示した。

水を抜いた池に消石灰をまく職員(豊橋総合動植物公園で)

ネットで覆われたフンボルトペンギンの屋外放飼場(同)
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=57290

http://archive.is/6kH1U
http://archive.is/z6QRj
鳥インフルエンザ 名古屋・東山動物園10キロ圏調査 環境省、広がり確認へ【毎日新聞2016年12月15日】

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