2016年12月19日

鳥インフル H5N8型ウイルスも検出【KBS WORLD RADIO2016年12月19日】(韓国鳥インフルエンザ関連19日分まとめ)

農林畜産食品は、高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染が全国で急速に拡大していることを受けて、16日、警戒レベルを最も高い「深刻」レベルに引き上げるなどしていますが、首都圏の京畿道安城市では違う形のウイルスが検出され、警戒を強めています。
農林畜産食品部は19日、京畿道安城市の河川で採取した渡り鳥の排泄物から、最近感染が拡大しているH5N6型とは違うH5N8型のウイルスが検出されたと発表しました。
H5N8型は2014年に感染が拡大したことがあり、二つのウイルスの感染が同時に拡大する可能性も排除できない状況です。
韓国ではこれまで、全国の300カ所余りの農家で鳥インフルエンザウイルスによる感染が確認され、1800万羽余りが殺処分されました。
12月は渡り鳥が多く韓国に飛来する時期で、農林畜産食品部では警戒を強めています。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Dm_detail.htm?No=61854

韓国大統領代行 鳥インフル対応で閣僚に指示【朝鮮日報2016年12月19日】
【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は19日、政府ソウル庁舎で国政懸案関係閣僚会議を開き、感染が広がる高病原性鳥インフルエンザウイルスへの対応に総力を挙げるよう指示した。

 黄氏は鳥インフルエンザについて、H5N6型に加えH5N8型が新たに確認されたことでさらに被害が広がる恐れがあるとの認識を示した上で、農林水産食品部長官をトップとする官民合同の点検会議を毎日開催するなどし、政府と地方自治体が緊密に協力するよう求めた。

 また鳥インフルエンザが発生していない慶尚北道慶州市で予防のため、小規模農家の家禽(かきん)類の殺処分を行ったことを評価した上で、「鳥インフルエンザの拡散を予防するための措置を講じ、実行してほしい」と述べた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/19/2016121902028.html

鳥インフル:生きた鶏の流通許可、韓国政府のちぐはぐ対応【朝鮮日報2016年12月19日】
 鳥インフルエンザ(AI)の感染が拡大し、過去最悪の被害が出ている韓国で、政府のちぐはぐな対応が国民の不安をあおっている。韓国政府は15日、鳥インフルエンザに対する危機警報を最高段階の「深刻」に引き上げたが、まさにその当日、それまでAIの感染拡大を防ぐために流通を禁止していた生きた鶏の流通を許可していたことが分かった。AI感染拡大を防ぐための措置と、AIウイルスの拡散が加速する恐れのある措置を同時に取ったわけで、政府の鳥インフルエンザ対応能力に疑問の声が上がっている。

 農林畜産食品部(省に相当)が18日に明らかにしたところによると、先月16日に鳥インフルエンザが発生した後、同部は3日後の19日に在来市場などで生きた鶏の流通を禁止した。生きた鶏は、殺処分後に流通する鶏肉よりもAIウイルスを拡散させる確率がはるかに高いからだ。全国の農家で飼育されている地鶏700万羽のうち、30%に当たる約210万羽が生きた状態で流通している。

 生きた鶏の流通が禁止されると、地鶏農家らは鶏の出荷ができず不満を表明。そのため農林畜産食品部は今月15日、4週間ぶりに生きた鶏の流通を再開した。これは、地鶏協会からの「洗浄・消毒を強化し、流通状況を全て記録して保管する」という計画の提出を受けて政府が流通再開を許可したものだ。しかし流通を再開した15日は、農林畜産食品部が鳥インフルエンザの危機警報を「警戒」から「深刻」に引き上げた当日だった。危機警報段階が「深刻」になると、AI感染拡大を防ぐために家禽(かきん)類を販売する在来市場の閉鎖措置も可能となる。しかし、政府はその日に生きた鶏の流通を許可したわけで、在来市場がAI感染拡大の拠点となるリスクをかえって高めてしまった。

 その後、一部の地方自治体が「AIの感染が拡大する恐れがある」と異議を唱え、農林畜産食品部は2日後の17日に、生きた鶏の流通を再び禁止した。このように対応が二転三転したため、政府への不信感が高まっているのだ。

 危機警報を「深刻」に引き上げた後も、AIの感染拡大は止まる気配を見せない。鶏とカモの殺処分数は17日までに1800万羽に上っている。

孫振碩(ソン・ジンソク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/18/2016121801475.html

ソウル大公園動物園、鳥インフル防止で臨時休園【中央日報2016年12月18日】
ソウル市がソウル大公園内のソウル動物園とソウルこども大公園の動物園を17日から臨時休園する。鳥インフルエンザ拡散を防ぐためだ。ソウル動物園では16日と17日にコウノトリ2羽が相次いで死んだ。ソウル市は鳥の死体を国立環境科学院に送り精密検査を依頼した状態だ。ソウル市はソウル大公園に「鳥インフルエンザ特別防疫状況室」を設置し、24時間非常防疫体制を維持することにした。臨時休園は17日から鳥インフルエンザ警報段階が引き下げられるまでとしている。ソウル大公園内のソウルランド、国立現代美術館は通常通りに営業している。(中央SUNDAY第510号)
http://japanese.joins.com/article/671/223671.html

同時期に鳥インフル発生した韓国と日本 被害規模には大きな差【朝鮮日報2016年12月17日】
【ソウル聯合ニュース】韓国で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)の感染が拡大し過去最悪の被害が出ている一方、同じく感染が拡大している日本では被害が少ない理由をめぐり、さまざまな指摘が出ている。

 韓国の農林畜産食品部などによると、日本では先月青森県の農場2カ所、新潟県の農場2カ所で鳥インフルエンザが発生し、鶏約55万羽、食用アヒル約2万羽が殺処分された。韓国では今月17日現在、54カ所の農場で約1660万羽が殺処分となった。

 ほぼ同じ時期に鳥インフルエンザが発生したにもかかわらず、被害の規模が大きく異なることについて、韓国政府当局や専門家は四つの理由を挙げている。

◇農場の密集度

 農林畜産食品部の関係者は、国土の面積に対する鶏の飼育数を比較すると、日本は密集度が低いと説明する。

 ソウル大獣医学科の金載弘(キム・ジェホン)教授(鳥類疾病学)は「日本の場合、ある地域に農場がひどく密集しているケースはない」と指摘した。ただ、「鶏の飼育環境は韓国と日本は近い水準」と説明した。

 韓国で今回、鳥インフルエンザが発生した採卵鶏農場は42カ所のうち、27カ所(64%)が3キロ以内に所在しており、密集した地域にある農場で鳥インフルエンザが発生したことで、被害も急速に拡大した。

◇カモの飼育数

 専門家は日本ではカモをほとんど飼育していないため、渡り鳥が運ぶ鳥インフルエンザが農場の家禽(かきん)類に広がるのが遅いと指摘した。

 建国大獣医学科のソン・チャンソン教授は「日本の鶏の飼育数は韓国の2倍だが、カモはほとんど育てていない」とした上で、カモの数の違いが被害の差に影響していると分析した。

 金教授も日本には食用のカモの産業がほとんどないとした上で、「渡り鳥によって汚染された状態の空間と農場をつなぐのが田畑にいるカモだ」と指摘。カモがいなければ感染拡大は防ぎやすいと説明した。

 カモは現在、飼育数の16.6%に当たる145万7000羽が殺処分された。

◇初動対応

 韓国政府の対応が日本より遅かったとの指摘もある。

 日本は先月21日に渡り鳥から鳥インフルエンザが検出されると、直ちに対応レベルを最高水準の3に引き上げ、防疫作業を開始した。一方、農林畜産食品部は今月15日に危機警報を「警戒」から最も高い「深刻」に引き上げた。

 金教授は「日本はマニュアルを作成し、鳥インフルエンザが発生すれば、マニュアル通りにすぐに動くが、韓国はさまざまな手続きが必要で、日本より(対応が)遅れる」と話した。

◇採卵鶏農場における管理

 今回の鳥インフルエンザによる被害は特に採卵鶏農場が深刻で、卵の供給にも支障が出ている。そのほかの農場に比べ、出入りする車両が多いことが原因とみられている。

 50万羽を飼育する採卵鶏農場では1日6回、20万羽の農場では1日2回車両が出入りするが、養豚などの農場の場合は3日に1回、飼料を運ぶ車両が出入りする。

 卵の搬出にも問題があると指摘されている。韓国では車両が農場に直接進入し、鶏舎の入口で卵を搬出するケースが多く、防疫も十分でない場合が多いという。

 農食品部関係者は「先進国の農場でも車両が多く出入りするが、農場内と外で履物を変えたり、服を着替えたりするなど、防疫の規則を徹底的に守っている」と説明した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/17/2016121700551.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/17/2016121700551_2.html

http://archive.is/EgPyc
http://archive.is/9971I
http://archive.is/0lBFy
http://archive.is/bOSNb
http://archive.is/0MOxx
http://archive.is/eD8KU
韓国で鳥インフル感染拡大 過去最大1600万羽余処分【NHKニュース2016年12月16日】(他5ソース)

posted by BNJ at 22:10 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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