2016年12月22日

鳥インフル対策、観光に影響必至  釧路【朝日新聞デジタル2016年12月22日】(タンチョウ/オジロワシ/ハクチョウ/他3ソース)

飼料用コーンを食べに集まるハクチョウ。タンチョウとの接触はワシ以上だ=釧路市阿寒町
■タンチョウへの活魚給餌中止

 釧路市の阿寒国際ツルセンター「グルス」のタンチョウとワシのウグイ争奪戦が、高病原性鳥インフルエンザ対策でなくなることになった。冬観光への影響は避けられず、ハクチョウなどによる感染も懸念されている。

 環境省は21日に開かれた市や愛護団体などとの協議で、現行の給餌(きゅうじ)方法を「野生のワシとの接触でウイルスが感染する恐れがある」と指摘。「活魚をタンチョウに与えることを否定するのではない」としてウグイをビオトープの池に入れるなど、ワシが取れない方法を検討することになった。

 一方、環境省が委託する冬季の飼料用コーンの給餌は続ける。生息地を分散させるために量を徐々に減らしているが、今やめるとタンチョウが餓死する恐れがあるためだ。だがハクチョウやカモもコーンを求めて飛来し、タンチョウと餌を奪い合っている。

 協議では「ワシを呼ぶ魚がダメで飼料用コーンはいいのか」「ハクチョウの方が怖いのではないか」との声が上がったが、環境省は「ハクチョウは追い払いで対応してほしい。環境省も支援できる」と答えた。

 グルスには年間約3万4千人が来館するが、5割超が活魚給餌のある12〜2月に集中している。同省委託の3大給餌場で入園料が必要なのはグルスだけで、来園客から「バトルがないなら別の給餌場に行く」と言われることもあるという。

 だが、タンチョウが感染死すれば閉園につながりかねず、河瀬幸(みゆき)館長は「大幅な収益減は否めないが、閉園だけは防ぎたい。今後は活魚給餌に頼らない運営方法を考えていくことになる」と話している。

 (奈良山雅俊)
http://www.asahi.com/articles/CMTW1612220100001.html

鳥インフルエンザ 感染防止でタンチョウの活魚の給餌中止【毎日新聞2016年12月22日】
餌のウグイを狙うために急降下したオジロワシ(右)を威嚇するタンチョウ=北海道釧路市阿寒町の阿寒国際ツルセンターで2012年1月、平田明浩撮影
 鳥インフルエンザの感染防止を図ろうと、北海道釧路市は21日、冬季に行っている国の特別天然記念物タンチョウの給餌で、当面は活魚(ウグイ)を与えないと決めた。活魚を狙うオオワシやオジロワシが飛来し、タンチョウと取り合っていることから、感染リスクがあると判断した。デントコーンの給餌は従来通り実施する。

 環境省が給餌している釧路市の阿寒国際ツルセンター、鶴居村の伊藤サンクチュアリと鶴見台のうち、ツルセンターでは市民団体「市タンチョウ鶴愛護会」の協力を得て栄養価の高い活魚を与えている。

 市はこの日、環境省釧路自然環境事務所や道、市民団体などと鳥インフルの対応を協議。道内は今冬、野鳥の感染が拡大しており、環境省からほかの野鳥との接触の危険性を指摘され、一時中止することにした。

 愛護会の吉田守人会長は「早く鳥インフルが終息し、一日も早く再開されることを望んでいる」と話した。ワシとの餌の奪い合いは観光客らに人気があることから、釧路市などは来年1月、活魚給餌の再開是非を再度協議する。【平山公崇】
http://mainichi.jp/articles/20161222/k00/00e/040/188000c

タンチョウへの活魚給餌中止 鳥インフル対策 阿寒ツルセンター【どうしんウェブ2016年12月22日】
 【釧路】釧路市は21日、高病原性鳥インフルエンザ対策として、同市阿寒町の阿寒国際ツルセンターで行っている国の特別天然記念物タンチョウへの活魚の給餌を、年内は中止することを決めた。

 同センターでは毎年12〜2月、生きたウグイを餌として与えている。オオワシなどの猛禽(もうきん)類とタンチョウが魚を取り合う光景を目当てに、国内外から多くのカメラマンや観光客が集まる。

 ワシ類はハクチョウなど水鳥の死骸を食べるため、鳥インフルエンザにかかる可能性がある。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0351019.html

魚巡るワシとのバトル見られない 鳥インフル対策 釧路【朝日新聞デジタル2016年12月21日】
タンチョウからウグイを横取りするオジロワシ=今年2月、北海道釧路市阿寒町

 国の特別天然記念物タンチョウを高病原性鳥インフルエンザから守るため、北海道釧路市の阿寒国際ツルセンター「グルス」は21日、活魚給餌(きゅうじ)の中止を決めた。魚を巡るタンチョウとオジロワシなどとの争奪戦は冬の観光の目玉だったが、見られなくなる。

 グルスでは自然界の餌が乏しい冬季、環境省の委託でタンチョウに飼料用コーンを食べさせているほか、「自然の餌も食べさせたい」と、地元の愛護会が約半世紀前から活魚を与えてきた。

 だが鳥インフルが道内にも広がり、同省から「野生動物同士の接触を避ける必要がある」との指導を受け、15日から活魚の給餌を中断。同省などとの21日の協議で、鳥インフルの収束後も再開せず、ワシをおびき寄せない方法を検討することを決めた。

 グルスには国内外から年間約3万4千人が訪れる。その半数超が活魚給餌のある12〜2月に集中しており、大幅な減収が予想される。河瀬幸館長は「ワシとのバトルを楽しみにしている人は多くて残念だが、仕方がない」と話している。(奈良山雅俊)
http://www.asahi.com/articles/ASJDP46PWJDPIIPE00V.html

http://archive.is/RbO7K
http://archive.is/bi7ph
http://archive.is/kfRDx
http://archive.is/ndRJh

posted by BNJ at 11:33 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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