2016年12月23日

海遊館のミナミイワトビペンギン、世界初の人工繁殖半年…ヒナすくすく【産経ニュース2016年12月23日】

 大阪市港区の水族館「海遊館」で世界で初めて人工繁殖に成功したミナミイワトビペンギンのヒナがすくすくと成長、来館者らを楽しませている。ミナミイワトビペンギンの繁殖のメカニズム自体がよくわかっておらず、今後も貴重な研究対象となることから、担当者は「他のヒナと同じように育てたい」としている。

 同館では、絶滅の恐れがあるミナミイワトビペンギンの繁殖率向上のため、平成23年から神戸大学大学院農学研究科と共同で人工繁殖に取り組んできた。難航していたが、6年目の今シーズン、飼育羽数が多く自然繁殖の実績をもつ葛西臨海水族園(東京)の協力を得て、今年6月、世界で初めてミナミイワトビペンギンの人工授精に成功した。

 ヒナは雌で、実の親ではないが、別のミナミイワトビペンギンのつがいが育てて、孵化(ふか)時には約48グラムだった体重も現在は約1・8キロまで成長。特徴である目の上の黄色い冠羽はまだ生えていないものの体長約50センチとほぼ成鳥と同じ大きさだという。脚をバタバタさせたり、ピーピーと鳴いたり元気いっぱいで、飼育員の林成幸さんによると、いっしょに生まれた3羽の中で一番早く人の手からエサを食べたという。

 林さんは「温度調整や照明に気を使ったが、育て方は他のペンギンと全く同じ。今後も同じように育てていきたい」としている。

 人工授精で誕生したヒナも一般に公開されている。

 問い合わせは海遊館インフォメーション(電)06・6576・5501。
http://www.sankei.com/region/news/161223/rgn1612230074-n1.html

http://archive.is/b5CRI
おくやみ 【訃報】楠比呂志氏=神戸大准教授【読売新聞2016年8月10日】(ミナミイワトビペンギン/海遊館/既報関連ソースまとめあり)
大学倶楽部・神戸大 ミナミイワトビペンギン人工繁殖に初成功 大阪の水族館が楠准教授と共同研究【毎日新聞2016年6月24日】

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