2017年01月12日

植物・鳥の図鑑、電子書籍で読み放題【朝日新聞デジタル2017年1月12日】(既報複数)

 植物や鳥を調べる専門図鑑が、電子書籍で読み放題になる有料サービス「図鑑.jp」を山と渓谷社が17日に始める。出版社4社と1機関が参加し、複数の図鑑を横断検索したり読み比べたりできる。

 スマートフォンなどから専用ウェブサイトに接続すれば、個人の場合は年会費5千円(税抜き)で約9千種を掲載した植物図…

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http://www.asahi.com/articles/DA3S12742733.html

山と溪谷社、17日から「図鑑.jp」スタート 定番も絶版も電子書籍化【SankeiBiz2017年1月9日】
 山と溪谷社(東京都千代田区)は、生き物図鑑の電子書籍が読み放題となるサイト「図鑑.jp」のサービスを17日に開始する。当初は「植物コース」「野鳥コース」の2ジャンルで展開。同社が発行する図鑑にとどまらず、全国農村教育協会、文一総合出版、平凡社といった各出版社が発行する図鑑や、神奈川県立生命の星・地球博物館といった公共機関が発行する調査報告書など、現時点で計22タイトルのラインアップが発表されている。それら図鑑の計1万ページ以上を電子化、植物約9000種と野鳥約800種の索引をデータベース化し、和名・科名・学名から横断検索して参照できるようにした。

 利用料金(税別)は、1ユーザーで3端末まで利用できる個人向けが、植物コース年額5000円、野鳥コース同3000円。4ユーザー・10端末まで利用できる法人向けが、植物コース同1万8000円、野鳥コース同1万円。このほか、アカウント数・期間などにより対応する。

 図鑑.jpで提供する図鑑は、種の網羅性、記載の詳しさ、写真点数といった面で充実している中・上級者向けの定番図鑑を中心に、汎用的な定番図鑑で弱い種群に特化した専門図鑑をラインアップ。ほとんどの図鑑は、図鑑.jpでの提供に向けて初めて電子書籍化されたもので、古い図鑑は紙の書籍からスキャンしてEPUB化した。紙の書籍としては既に絶版・品切れになっていて、新刊では入手困難な図鑑も含まれているほか、公共機関発行の一般には入手が困難な資料もある。

 山と溪谷社によると「日本は諸外国と比べ、一般愛好家が使えるような質の高い図鑑が例外的に多い国」。学術的にもレベルが高い図鑑が多く出版され、論文への引用や環境調査の典拠として使用されるなど、学術的・社会的にも大きな役割を果たしてきたという。

 しかし、「ある程度まとまった規模の部数が販売できなければ出版・重版できず、特に専門家によってオーソライズされたきちんとした図鑑類は絶版、超高定価化し、あるいはそもそも出版されないといったことが増えている」と、開設に至った背景を説明。今後、「きのこ」「魚類」「昆虫」など、ジャンルを順次拡大していく方針で、出版社・著者が図鑑出版による利益を積み上げることのできるプラットフォームを目指す。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170109/bsc1701090500006-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170109/bsc1701090500006-n2.htm

定額制で生き物図鑑が読み放題、「図鑑.jp」1月スタート、定番の図鑑や絶版・品切れの図鑑を電子書籍化 まずは「植物コース」と「野鳥コース」、順次「きのこ」「魚類」「昆虫」も【INTERNET Watchニュース2016年12月28日】
「図鑑.jp」で提供している複数の図鑑を横断検索し、該当する種について書かれている各図鑑のページを読み比べることができる
 株式会社山と溪谷社は、生き物図鑑の電子書籍が読み放題となるサイト「図鑑.jp」のサービスを2017年1月17日に開始する。当初は「植物コース」「野鳥コース」の2ジャンルで展開。同社が発行する図鑑にとどまらず、全国農村教育協会、文一総合出版、平凡社といった各出版社が発行する図鑑や、神奈川県立生命の星・地球博物館といった公共機関が発行する調査報告書など、現時点で計22タイトルのラインアップが発表されている。それら図鑑の計1万ページ以上を電子化するとともに、植物約9000種・野鳥約800種の索引をデータベース化し、和名・科名・学名から横断検索して参照できるようにした。

 利用料金(税別)は、1ユーザーで3端末まで利用できる個人向けが、植物コース年額5000円、野鳥コース年額3000円。4ユーザー・10端末まで利用できる法人向けが、植物コース年額1万8000円、野鳥コース年額1万円。このほか、アカウント数・期間などにより対応する。


検索結果には、各図鑑の該当する種の掲載ページをプレビュー表示。テキストによる解説が充実している図鑑なのか、カラー写真や図版が多い図鑑なのかといったことが一目で分かる。なお、横断検索および検索結果のプレビュー表示までは無料で利用可能。図鑑の該当ページを参照するには、有料コースへの加入が必要
 図鑑.jpで提供する図鑑は、種の網羅性、記載の詳しさ、写真点数といった面で充実している中上級者向けの定番図鑑を中心に、汎用的な定番図鑑で弱い種群に特化した専門図鑑をラインアップ。ほとんどの図鑑は、図鑑.jpでの提供に向けて初めて電子書籍化されたもので、古い図鑑は紙の書籍からスキャンしてEPUB化した。紙の書籍としてはすでに絶版あるいは品切れになっていて新刊では入手困難な図鑑も含まれているほか、公共機関が発行した一般には入手が困難な資料もある。

 山と溪谷社によると、「日本は諸外国と比べ、一般愛好家が使えるような質の高い図鑑が例外的に多い国」。学術的にもレベルが高い図鑑が多く出版され、論文への引用や環境調査の典拠として使用されるなど、学術的・社会的にも大きな役割を果たしてきたという。

 しかし、「ある程度まとまった規模の部数が販売できなければ出版・重版できず、特に専門家によってオーソライズされたきちんとした図鑑類は絶版、超高定価化し、あるいはそもそも出版されないといったことが増えている」と、図鑑.jpの開設に至った背景を説明。今後、さらに「きのこ」「魚類」「昆虫」など、順次ジャンルを拡大していく方針で、出版社・著者が図鑑出版による利益を積み上げることのできるプラットフォームを目指す。

 図鑑の電子書籍を提供するだけでなく、ユーザーが分からないことを質問したり、教え合ったり、見たものを報告する投稿コーナーも設置。ユーザーから寄せられた写真や分布情報などで種が分かったものについては、索引データベースに紐づけして情報を蓄積。図鑑の情報とあわせて投稿情報も和名で横断検索できるようにする。


ユーザー投稿コーナー

図鑑の索引とユーザー投稿をあわせて横断検索でき、ユーザー投稿は無料で閲覧できる。検索ボックスでは、和名・学名・科名の候補をサジェスト
 「初等・中等学校に勤める教諭などのセミプロや生物愛好者などが、未記載種や新しい分布記録などの新しい知見に貢献することは生物科学の分野では珍しいことではない。また、近年デジカメの発達によって、ユーザーが撮影する写真の量・質が大幅に高まり、生物多様性分野に関連する市民科学プロジェクトも多く進められている。書籍の図鑑では紙面の物理的な限界があり、限られた写真・情報しか掲載されておらず、ユーザーの持つ写真、分布などの情報は、図鑑を補う貴重な情報になる。」(山と溪谷社)


図鑑名 出版社 参考:紙書籍の定価
植物コース
山溪ハンディ図鑑1 野に咲く花 増補改訂新版 山と溪谷社 4200円
山溪ハンディ図鑑 山に咲く花 増補改訂新版 山と溪谷社 4200円
山溪ハンディ図鑑 樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物 山と溪谷社 3600円
山溪ハンディ図鑑 樹に咲く花 離弁花1 山と溪谷社 3600円
山溪ハンディ図鑑 樹に咲く花 離弁花2 山と溪谷社 3600円
山溪ハンディ図鑑 増補改訂 日本のスミレ 山と溪谷社 1942円
山溪ハンディ図鑑 日本の野菊 山と溪谷社 2800円(※)
日本帰化植物写真図鑑 全国農村教育協会 4300円
日本帰化植物写真図鑑1 全国農村教育協会 5000円
原色図鑑 芽ばえとたね 全国農村教育協会 9000円
日本水草図鑑 文一総合出版 1万5000円
日本の水草 文一総合出版 5500円
日本のスゲ 文一総合出版 3500円
神奈川県植物誌2001 神奈川県立生命の星・地球博物館 9074円
野鳥コース
山溪ハンディ図鑑 日本の野鳥 新版 山と溪谷社 4200円
♪鳥くんの比べて識別! 野鳥図鑑670 文一総合出版 3600円
ネイチャーガイド 新訂 日本の鳥550山野の鳥 文一総合出版 3700円
ネイチャーガイド 日本の鳥550 水辺の鳥 増補改訂版 文一総合出版 3600円
原寸大写真図鑑 羽 文一総合出版 1万8000円(※)
タカの渡り観察ガイドブック 文一総合出版 1800円(※)
図鑑日本のワシタカ類 文一総合出版 1万8000円(※)
ワシタカ・ハヤブサ識別図鑑 平凡社 2200円
※は、絶版・品切れなどにより新刊での入手が困難なタイトル

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1037258.html

http://archive.is/RXojE
http://archive.is/4f1qb
http://archive.is/FFl1w
http://archive.is/xhD46

posted by BNJ at 11:08 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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