2017年01月04日

とっとりのとり /2 ふるさと鹿野 鳥取地どりピヨ 消費者へ安心届ける /鳥取【毎日新聞2017年1月4日】

鶏舎で育てられる「鳥取地どりピヨ」=ふるさと鹿野提供
 ブロイラーとはひと味違うコクや歯ごたえが楽しめる県産鶏のブランド「鳥取地どりピヨ」。厳しい品質管理と長い飼育期間が求められるが、鶏舎では一羽一羽が丹念に育てられている。生産者は「新年も消費者が安心できる『ピヨ』を届けたい」と意気込む。

 県内で飼育される約1万3000羽の半数以上を生産しているのが、鳥取市鹿野町の第三セクター「ふるさと鹿野」だ。運営する国民宿舎「山紫苑(さんしえん)」の名物料理にしようと、2002年から飼育を始めた。

 「ピヨ」の生産現場を取り仕切るのは、ふるさと鹿野で営業部長を務める野藤昭夫さん(59)。処理工場が清潔かどうかや、育てている約8000羽の健康に異常がないかなど、獣医のサポートを受けながら常に目を光らせている。


「ふるさと鹿野」に届いたヒナ。丹念に世話をされ、成長していく=鳥取市で、李英浩撮影
 県の中小家畜試験場(南部町)から毎月仕入れる約800羽のヒナを迎え入れる鶏舎では、餌が傷んでいないかなどを入念にチェック。ヒナは環境の変化に弱く目が離せないため、早朝から作業を始める。餌も農薬を使っていないトウモロコシなどを与え、一羽一羽がきちんと食べているかも確認するこだわりようだ。野藤さんは「薬は風邪をひいた時以外は使いません。ヒナが来た時から勝負は始まっている。いかに病気にかからないようにするかがポイントです」。

 13年に処理工場を新設して以降、飼育から出荷までを一手に担えるようになった。処理を外注するよりもコストはかかるというが、野藤さんは「1社で全工程を済ませた方が目が行き届き、安全なものを提供できる」と話す。

 繊細な気遣いの末に送り出される「ピヨ」は、生産量も限られる高級品。今後は、消費者が手に取りやすくなるようにさらに生産を拡大するのが目標だ。野藤さんは「『トリ(酉(とり))』年だから、今までよりもどんどんPRしていきたい」と息巻いている。【李英浩】
http://mainichi.jp/articles/20170104/ddl/k31/040/220000c

http://archive.is/EjsDF
とっとりのとり 羽ばたく一年 さらなる高みへ(その2止) 選び抜かれた、地どりピヨ /鳥取【毎日新聞2017年1月1日】
とっとりのとり 羽ばたく一年 さらなる高みへ(その1) 米子水鳥公園 /鳥取【毎日新聞2017年1月1日】

posted by BNJ at 22:39 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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