2017年01月10日

養鶏と露地栽培 資源循環型農業を実践/「豆に暮らす野の暮らし研究所」/田原【東日新聞2017年1月10日】

 ニワトリを用いた資源循環型農業が、田原市若見町で行われている。農業を営む「豆に暮らす野の暮らし研究所」が展開。採れた野菜や卵は宅配で個人販売しているが、「おいしい」と好評を得ており、リピート受注を増やしている。今年の干支(えと)である、酉(とり)と共に行う野菜作りに、注目が集まる。

 資源循環型農業は、農産物を収穫した後の野菜くずなどをえさとして家畜を飼育し、その家畜のふんなどから作った堆肥で農産物を育てるという、資源を循環させて行う農業。

 畑では、農薬や化学肥料、除草剤を一切使わず、堆肥としてニワトリ小屋の土を使い、ネギや大根、ニンジンなど、季節ごとの露地野菜を少量多品種で生産している。

 葉野菜の下葉や、虫食いが多く出荷できない野菜は、平飼いのニワトリに食べさせるなどして、昔ながらのごみの出ない農業を行っている。

 22歳の時、田原市で農業を始めた豊橋市出身の豆野仁昭農場長(36)は、5年前からニワトリにストレスが少ないという放し飼いの養鶏を始めた。現在は計60羽ほどのニワトリを飼うまでになった。

 今は夫婦2人だけで農業を営んでいるため「お客さんはこれ以上増やせない」と、仕事だけでなく、家族と過ごす時間なども大切にする。

 農業関連のイベントや同研究所のホームページを通じて、価値観の合う知り合いを増やしてきた豆野さん。昨年5月には、知り合いの農家から黒いニワトリ「ホシノブラック」をもらった。仲間とは「お互い様」の意識が強く、情報もシェアするという。「ただ、自分がおいしいものを食べたいし、人にも食べてもらいたいだけ」。

ホシノブラックを手にする豆野さん
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=57774

http://archive.is/kSq21

タグ:ニワトリ
posted by BNJ at 11:29 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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