2017年01月12日

旧陸軍赤レンガ建物 市川市が取得断念 費用負担が多額に /千葉【毎日新聞2017年1月12日】(行徳野鳥観察舎/既報関連ソースまとめあり)

 市川市の大久保博市長は11日の記者会見で、県に保存を求めている同市国府台の旧陸軍の赤レンガ建物について、県から敷地ごと取得することを検討したものの、費用負担が多額になるため断念したことを明らかにした。

 赤レンガは国府台の旧陸軍施設で現存する唯一の建物。2002年に閉鎖された県血清研究所の跡地約1万3700平方メートルの中に、他の建物とともに建っており、市は昨年2月以降、保存を求めて県と協議してきた。

 市によると、市が取得する案は協議の中で浮上した。しかし、仮に跡地を県から無償譲渡されたとしても、土壌改良費などが3億〜9億円かかるため「そこまでして残すのは市民の理解が得られない」と判断したという。県には10日に伝えた。大久保市長は「誠に残念。引き続き保存を要望する」と述べた。

 赤レンガの保存・活用を訴えている市民グループ「赤レンガをいかす会」の高木彬夫さん(79)は「文化財に当然なるべき建物の扱いを金銭的な価値だけで判断したのは非常に残念だ」と話した。

 一方、15年12月から無期限休館になっている県の行徳野鳥観察舎(同市福栄4)について、大久保市長は「仮に観察舎が廃止・解体されても、何らかの施設は設置されると考える。野鳥観察ができるスペースを設けてもらえるよう県と協議を継続する」と話した。【青木英一】
http://mainichi.jp/articles/20170112/ddl/k12/040/319000c

http://archive.is/KXv2Y
2016・記者ノート 地域の歴史を守る意味 /千葉【毎日新聞2016年12月25日】(行徳野鳥観察舎/既報関連ソースまとめあり)
県行徳野鳥観察舎 廃止の方向で検討【読売新聞2016年7月23日】
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【千葉】日本野鳥の会など知事に要望書提出 行徳の観察舎存続求め【東京新聞2016年1月15日】
【千葉】赤レンガの「保存」 野鳥観察舎「存続」 市川市長、県に要望へ【東京新聞2016年1月14日】
【千葉】県が廃止方針「行徳野鳥観察舎」 市民団体「自然守る拠点、存続を」【東京新聞2016年1月13日】(既報関連ソース多数)
行徳野鳥観察舎 県が廃止検討 「自然守る拠点、必要」 最終日570人来館、存続願いイラストや寄せ書き /千葉【毎日新聞2016年1月8日】
野鳥観察舎 存続求め署名【YOMIURI ONLINE2015年12月27日】
行徳野鳥観察舎 28日に休館 老朽化、耐震基準下回る 野外観察会や救護活動は継続 /千葉【毎日新聞2015年12月13日】(他2ソース)

posted by BNJ at 21:26 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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