2017年01月13日

東山動植物園 展示と感染防止、両立を模索…営業再開【毎日新聞2017年1月13日】(東山動植物園関連13日分まとめ)

鳥はネットで隔離
 鳥インフルエンザ感染で休園していた東山動植物園(名古屋市千種区)の動物園エリアが13日、約1カ月ぶりに再開され、冬の平日の3〜4倍に上る8267人が訪れた。同園では新たな感染を防ぐため、一部施設を閉鎖したり防鳥ネットで覆ったりするなど鳥類の隔離が続く。「来園者との距離が近い展示」とのコンセプトと感染防止対策との間で、展示方法を模索している。

 鳥インフルエンザは園内の池に飛来した野鳥から感染したとみられる。このため、池で飼育していたベニイロフラミンゴなどを隔離し、来園者が鳥と触れ合える2施設の閉鎖も続く。見学できるのは休園前の約60種240羽から33種約100羽に減少。人気のペンギンはプールを含む施設全体を防鳥ネットで覆う。来園者からは「仕方ないと思うけど、もう少し近くで見たい」との声が漏れた。

 同園は、「見る人間と見られる動物の垣根の除去」を基本方針の一つに掲げる。野生に近い環境で動物たちを間近に感じてもらう狙いだ。黒辺雅実動物園長は「基本方針は揺らがないが、鳥類にそのまま当てはめることはできない」とした上で、「防疫対策の徹底と自然に近い環境での展示。相反するテーマの両立を模索したい」と頭を悩ます。隔離した鳥は当初、野鳥が飛来しなくなる春以降、池に戻し防鳥ネットを張る方針だった。だが、一部をガラス張りにした屋内施設での飼育に切り替えることも検討するという。

 同園では昨年11月下旬から鳥の死が相次ぎ、コクチョウやシジュウカラガンなど4種10羽の感染が確定。12月11日から休園していた。休園に伴う減収は4000万円(17万5900人分)と試算している。【三上剛輝】
http://mainichi.jp/articles/20170114/k00/00m/040/065000c

名古屋・東山動物園 再開 待ちわびた市民続々 一部鳥類は非展示【毎日新聞2017年1月13日】
 1カ月ぶりでにぎわいが戻ってきた−−。13日に動物園エリアの営業を再開した東山動植物園(名古屋市千種区)には開園前から多くの親子連れらが詰め掛け、ゴリラやゾウ、キリンなどの人気動物を見て歓声を上げた。あちこちでスマートフォンで園内を撮影する姿が見られた一方、鳥インフルエンザの影響で一部の鳥類が見学できないことを残念がる声も漏れた。

 イケメンゴリラとして人気の「シャバーニ」は開園直後の午前9時20分、ゴリラ舎の外側に姿を現した。餌を食べたり、ロープを伝ってデッキに上がったりすると、来園者から「わー」と大きな歓声が上がった。岐阜県土岐市の主婦、高橋啓子さん(69)は「休園中はとても寂しかった」と話し、カメラのシャッターを切っていた。祖父母と来園した名古屋市中川区の市川翔埜(しょうや)ちゃん(3)はゾウのかぶりものをして見学。動物園が再開するとのニュースを見て、家族に何度も「動物園に行きたい」とせがんだという。祖父(64)は「孫の喜ぶ姿を見たくて連れてきました」と笑顔で話した。

 飼育中に鳥インフルエンザで死んだ鳥は、殺処分も含めて10羽。園内では、鳥と触れ合える「バードホール」など2カ所は引き続き閉鎖する。同市千種区のパート、亀山一恵さん(51)は慰霊の花束を持ち、死んだコクチョウが飼育されていた胡蝶池で手を合わせた。

 ペンギン舎は野鳥対策の防鳥ネットで全体を覆われている。三重県四日市市の大学生、大野美緒さん(20)は「網越しでしか見られないのは少し残念です」と語った。

 ただ、多くの来園者を見て、黒辺雅実動物園長は思わず涙を流したという。「鳥インフルエンザ対策はまだ道半ば。自然に近い状態で、どうやって鳥類を展示していくのかも今後の課題だ」と気を引き締めていた。【三上剛輝、長谷部光子】
http://mainichi.jp/articles/20170113/ddh/041/040/004000c

名古屋・東山動物園 再開 鳥インフル、リスクゼロは困難【毎日新聞2017年1月13日】
 鳥インフルエンザの発生で約1カ月の動物園休園を余儀なくされた名古屋市の東山動植物園。対応に苦慮した同園は、今後の発生に備え対策マニュアルを見直す。ただ、動物園ごとに対応方針はまちまちなのが現状。屋外でも鳥を展示する動物園にとって「完全に感染リスクをなくすのは難しい」との声も上がる。

 東山動植物園では計10羽の感染が判明。このうちカモ2羽を殺処分した。茶谷公一動物園副園長は「早期に隔離したため、結果的に感染を一部にすることができた」と説明する。秋田市大森山動物園は昨年11月、簡易検査でコクチョウ2羽が陽性となり、確定結果を待たずに殺処分に踏み切った。

 動物園での発生については、原則として各動物園に対応を委ねている。東山動植物園は、新たなマニュアルにインフルエンザが発生した際に休園が必要かどうかの判断基準や殺処分に対する考え方などを盛り込み、来冬までの完成を目指す。
http://mainichi.jp/articles/20170113/ddh/041/040/005000c

「またいくね」4歳の手紙に奮起 東山動植物園が再開【朝日新聞デジタル2017年1月13日】
再開した動物園エリアでは、土を掛け合う2頭のアジアゾウを多くの入園者が見ていた=13日午前、名古屋市千種区の東山動植物園

 鳥インフルエンザで休園していた東山動植物園(名古屋市千種区)の動物園エリアが13日、約1カ月ぶりに再開された。

 午前9時の開門前には子ども連れやお年寄りら約200人が入園を待っていた。開門されると、並んだ園職員の出迎えを受けながら、園内へ入っていった。

 動物園エリアでは、昨年11月29日以降、コクチョウやシジュウカラガンなど12羽が死に、最終的にうち10羽の感染が確認された。昨年12月11日からは防疫体制強化のために動物園エリアを中心に休園。最近は消毒のためにまいた約10トンの消石灰を洗い流すなど、再開への最終準備が進んでいた。

     ◇

 「市民の期待と愛着を背負って、『東山』が80年近く続いてきた。それをしみじみと感じました」。13日の再開を前に、月東靖詞(つきとうやすし)・総合公園長はこう話す。

 園では昨年11月29日以降、鳥の死が相次いだ。12月6日に死んだコクチョウは鳥インフルエンザが疑われ、簡易検査は陽性だった。その後も営業を続けたが、ほかの鳥への感染もわかり、休園を決めた。

 月東さんは「最初は局所的な発…
http://www.asahi.com/articles/ASK1D419HK1DOIPE00T.html

園長も涙ぐむ…「東山動物園」1カ月ぶりに営業再開【SankeiBiz2017年1月13日】
動物園エリアの営業を再開した東山動植物園に入場する人たち=名古屋市【拡大】

正門付近に設置されていた動物園エリア休園を知らせる看板=名古屋市の東山動植物園
東山動植物園の「古代池」を消毒する作業員(同園提供)
鳥を飼育していた池の水を抜くなどして動物園エリアの営業を再開した東山動植物園=名古屋市
 飼育中の鳥が高病原性鳥インフルエンザ(H5N6型)に感染し、昨年12月11日から休園していた名古屋市の東山動植物園の動物園エリアが13日、約1カ月ぶりに営業を再開した。

 感染防止のために隔離した一部の鳥は見られず、展示は休園前の約60種240羽から、ペンギンやエミューなど33種100羽に減る。「イケメンゴリラ」のシャバーニなど鳥類以外の動物は従来通りに見物できる。

 動物園エリアでは昨年11月から屋外の池で飼育する鳥の死が相次ぎ、コクチョウや絶滅危惧種のシジュウカラガンなど計4種10羽の感染が確定した。うち8羽が死に、生きていた2羽を殺処分した。

 休園中は、再開を楽しみにしたファンの応援メッセージや問い合わせが約480件寄せられた。
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/170113/cpd1701131401006-n1.htm

休園の東山、動物園が再開…15日まで無料開放【読売新聞2017年1月13日】
鳥インフルエンザ感染で休園していた動物園が再開。入園のために列をつくる人たち(13日午前9時1分、名古屋市千種区の東山動植物園で)=尾賀聡撮影
 名古屋市千種区の東山動植物園は13日、飼育鳥類の鳥インフルエンザ感染を受けて昨年12月11日から休園していた動物園の営業を約1か月ぶりに再開した。

 動植物園は15日まで無料開放する。

 鳥インフルエンザの全国的な流行は続いているため、フラミンゴなど一部の鳥の公開は当面見合わせる。再開初日は午前9時の開園前から約200人が列を作った。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170113-OYT1T50085.html

東山きょう再開 鳥インフル防疫奔走1か月【読売新聞2017年1月13日】
13日の再開を前に正門に設置された案内板
 名古屋市千種区の東山動植物園は13日、飼育鳥類の鳥インフルエンザ感染で休園していた動物園の営業を約1か月ぶりに再開する。飼育員は鳥の死を悼みながら再開を後押ししたファンに感謝し、「動物たちの元気な姿をぜひ見に来てほしい」と話す。動植物園は13〜15日、無料開放する。(池田寛樹、岩本康佑)

◆対策を徹底

 動物園は昨年11月末以降、コクチョウや絶滅危惧種のシジュウカラガンなどが相次いで死に、ウイルスが確認されたことなどから休園。園内を消毒し、ウイルスを持つ渡り鳥の飛来で感染源となったとみられる二つの池の水を抜くなど防疫措置を徹底して、再開準備を進めていた。

 12日は、園内で殺処分を含めて死んだ12羽を慰霊した。黒辺雅実・動物園長が「今後も対策に最善を尽くし、鳥たちを絶対に忘れない」と述べた後、職員ら約70人が黙とうした。

◆鳥たちの隔離

 「安楽死(殺処分)を聞いた時は、言葉が出なかった」

 飼育員の谷佳明さん(32)は、昨年4月から担当していた「古代池」の鳥たちを失った。

 人気エリアを任され、張り切って世話。よく似ているシジュウカラガン4羽を、識別用の足輪を確かめなくても見分けられるようになった。

 4羽は、つがいごとに行動していたが、縦列になって泳ぐことも。ほほ笑ましいその姿を入園者に見てもらい、喜ばれた時は、たまらなくうれしかった。

 感染から守るためとはいえ、捕まえて隔離した時は心が痛んだ。「捕獲されて本当に驚いていた。その後も密室に入れられ、かわいそうだった」。そして隔離のかいなく、4羽は死んだ。

 いまも狭い獣舎で隔離を続けるフラミンゴの健康に心を砕く。「できるだけ快適に過ごせるようにして、一日も早く元気な姿をみなさんに見せたい」と願う。

◆ファンに感謝

 「胡蝶こちょう池」のベテラン飼育員小野有宏さん(54)は、コクチョウ3羽を失った。「渡り鳥だって、わざと病気を持ってきたわけではない」と冷静に受け止めたが、約35年の勤務で初めてのつらい体験だった。

 先月11日の休園後は「これ以上、死ぬ鳥を出してはならない」と防疫体制の強化に奔走した。この1か月は、あっという間に過ぎた。

 ファンの中に、元気な頃のコクチョウの写真を送ってくれた人がいた。動物たちへの深い愛情に感謝して再開に備える。
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20170112-OYTNT50160.html

東山動植物園 1カ月ぶりに動物園エリア営業再開【毎日新聞2017年1月13日】
東山動物園の再開前日に看板を設置する職員ら=名古屋市千種区で2017年1月12日、木葉健二撮影
 飼育する鳥が高病原性鳥インフルエンザ(H5N6型)に感染した影響で昨年12月11日から休園していた東山動植物園(名古屋市千種区)の動物園エリアが13日朝、約1カ月ぶりに営業を再開した。正門では午前9時の開園前、動物たちとの再会を待ちわびた約200人が長い列を作った。

 午前5時半から並んだという同市東区のトラック運転手、生駒文広さん(40)は「ずっと来たくて、うずうずしていた。コアラの写真をたくさん撮りたいです」と笑顔で話した。感染防止で隔離した鳥の一部は見学できないが、動植物園は15日までの3日間、無料開放される。【三上剛輝】
http://mainichi.jp/articles/20170113/k00/00e/040/226000c

東山動物園が再開、15日まで入園無料(愛知県)【NNNニュース2017年1月13日】
 鳥インフルエンザの影響で先月から休園していた名古屋市千種区の東山動植物園の動物園エリアが13日、営業を再開した。開園前には、約1か月ぶりの再開を待ち望んだ約200人で行列ができた。早期の再開を祈っていた人は「さみしくて、さみしくて」と話していた。同園では去年、飼育していた鳥10羽が高病原性鳥インフルエンザに感染していたことが判明。感染拡大を防ぐため動物園エリアの休園に踏み切った。その間、園内の池の水を抜いたり、消毒を繰り返し行ったりと対策をとった。黒邉雅実動物園長は「応援メッセージをたくさんもらい、感慨深い」と笑顔を見せていた。同園では15日までの3日間、入園無料とし、先着1000人にポストカードを配るという。
http://www.news24.jp/nnn/news86233129.html

http://archive.is/OnXO1
http://archive.is/g9hgs
http://archive.is/XLUVg
http://archive.is/ncRi7
http://archive.is/OwrCE
http://archive.is/DM6rm
http://archive.is/GU5tr
http://archive.is/9GoUS
http://archive.is/dQ2XE

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