2017年01月14日

再開の東山動物園「鳥が遠い…」インフル予防で距離悩む【朝日新聞デジタル2017年1月14日】(東山動植物園関連14日分まとめ)

すっぽりとネットで覆われたペンギン舎では、飛来した野鳥がネットの上を歩く姿がみられた=13日午前、名古屋市千種区の東山動植物園、吉本美奈子撮影

 鳥インフルエンザで休園し、13日に営業を再開した東山動植物園(名古屋市千種区)の動物園エリア。1カ月ぶりに客が訪れた園は、以前よりも少し、鳥との「距離」が遠くなっていた。優先するのは親しみやすい展示か、感染予防か。再始動と同時に、大きな課題に直面している。

 「見にくいです」。緑色のネットで覆われ、近づけないようにコーンで囲われたペンギン舎の前で、愛知県岡崎市の大学1年、林久美子さん(19)が話した。「鳥インフル対策として必要だとは思うけど……」

 園では鳥インフルエンザの感染疑いが発覚した昨年12月以降、ペンギン舎とエミュー舎にネットを設置した。エサを目当てにやってきた野鳥との接触などによる感染を防ぐためだ。営業再開後も撤去しなかった。園の担当者は「見づらいが鳥の命を守るため。理解してほしい」と説明する。感染の心配がある冬が過ぎてもネットで覆ったままにするつもりだ。

 感染したコクチョウがいた胡蝶…

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http://www.asahi.com/articles/ASK1F51XPK1FOIPE015.html

東山 笑顔戻った【読売新聞2017年1月14日】
動物園が再開され、キリンのエサやりを眺める人たちでにぎわう東山動植物園(13日午後、名古屋市千種区で)=尾賀聡撮影
 名古屋市千種区の東山動植物園は13日、飼育鳥類の鳥インフルエンザ感染を受けて休園した動物園の営業を約1か月ぶりに再開した。初日は、人気のニシローランドゴリラ「シャバーニ」や、コアラなどを目当てに約200人が開園前から正門に列を作り、普段の3倍、8267人でにぎわった。動植物園は15日まで無料開放する。鳥インフルエンザの流行が続いているため、フラミンゴなど一部の鳥の公開は当面、見合わせる。(池田寛樹、岩本康佑)

さっそく人気を集めたシャバーニ(13日午前、名古屋市千種区で)=尾賀聡撮影

 「学校行事で来る子供も多い動物園。休園は、本当に大きかった」

 長女(3)と訪れた岐阜県関市の主婦石原志津香さん(29)はそう話し、「イケメンのシャバーニを見て、娘も喜んだ」と笑顔を見せた。千種区のパート山本洋子さん(61)は「東京にいる孫娘に『やっとシャバーニに会えるよ』と伝えたい」と声を弾ませた。

 動物園では感染や、感染拡大を防ぐための殺処分などで絶滅危惧種のシジュウカラガンや、コクチョウ、マガモなど計12羽が死んだ。昨年12月11日の休園以降、園内に消毒用の消石灰約10トンをまき、ウイルスを持ち込んだとみられる渡り鳥が寄りつかないよう、園内の二つの池で水を抜くなどの防疫措置を取り、再開にこぎ着けた。

 門では、入園者の靴底消毒を続けている。黒辺雅実・動物園長は「園にとって初めてのつらい経験を、みなさんの応援で乗り越えることができた。日常が、ようやく戻ってきた」と力を込めた。

 休園中、「イクメン」でもあるシャバーニは家族水入らずで過ごした。飼育員の伊東英樹さん(45)は「シャバーニは本当にリラックスしていた。いい休息になった」と振り返る。

 ゴリラがウイルスに感染する可能性は低いが、飼育員は餌が鳥のフンで汚染されないよう、生活する場所をこまめに水で洗い流すなど対策を徹底した。困ったのは好物のカシの枝葉の確保。防疫のため、園から離れた栽培場所までそれまでのように取りに行くことができず、家族で取り合いになったという。「当たり前のことができるありがたさを痛感した」と語る。

 伊東さんは「みなさんに心配をかけたけれど、ゴリラたちは変わらず元気。シャバーニには3月の動植物園開園80周年に向け、休園した分まで盛り上げてもらいたい」と期待した。
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20170113-OYTNT50348.html

東山動植物園 1か月ぶりの笑顔 毎日小学生新聞【毎日新聞2017年1月14日】
 愛知県名古屋市あいちけんなごやしの東山動植物園ひがしやまどうしょくぶつえんの動物園どうぶつえんエリアが13日にち、約やく1か月げつぶりに営業えいぎょうを再開さいかいしました。飼かっていた鳥とりが高病原性鳥こうびょうげんせいとりインフルエンザに感染かんせんした影響えいきょうで、昨年さくねん12月がつ11日にちから休園きゅうえんしていました。

 早朝そうちょうから並ならんだ男性だんせいは「ずっと来きたくてうずうずしていた」と笑顔えがおを見みせました。
http://mainichi.jp/articles/20170114/kei/00s/00s/005000c

名古屋・東山動植物園 営業再開 展示と感染防止、両立模索 鳥類の隔離続く【毎日新聞2017年1月14日】
 鳥インフルエンザ感染で休園していた東山動植物園(名古屋市千種区)の動物園エリアが13日、約1カ月ぶりに再開され、冬の平日の3〜4倍に上る8267人が訪れた。同園では新たな感染を防ぐため、一部施設を閉鎖したり防鳥ネットで覆ったりするなど鳥類の隔離が続く。「来園者との距離が近い展示」とのコンセプトと感染防止対策との間で、展示方法を模索している。

 鳥インフルエンザは園内の池に飛来した野鳥から感染したとみられる。このため、池で飼育していたベニイロフラミンゴなどを隔離し、来園者が鳥と触れ合える2施設の閉鎖も続く。見学できるのは休園前の約60種240羽から33種約100羽に減少。人気のペンギンはプールを含む施設全体を防鳥ネットで覆う。来園者からは「仕方ないと思うけど、もう少し近くで見たい」との声が漏れた。

 同園は、「見る人間と見られる動物の垣根の除去」を基本方針の一つに掲げる。野生に近い環境で動物たちを間近に感じてもらう狙いだ。黒辺雅実動物園長は「基本方針は揺らがないが、鳥類にそのまま当てはめることはできない」とした上で、「防疫対策の徹底と自然に近い環境での展示。相反するテーマの両立を模索したい」と頭を悩ます。隔離した鳥は当初、野鳥が飛来しなくなる春以降、池に戻し防鳥ネットを張る方針だった。だが、一部をガラス張りにした屋内施設での飼育に切り替えることも検討するという。

 同園では昨年11月下旬から鳥の死が相次ぎ、コクチョウやシジュウカラガンなど4種10羽の感染が確定。12月11日から休園していた。休園に伴う減収は4000万円(17万5900人分)と試算している。【三上剛輝】
http://mainichi.jp/articles/20170114/ddq/041/040/012000c

http://archive.is/JlEBD
http://archive.is/MtDDI
http://archive.is/vbBjU
http://archive.is/vWhPB
ユキヒョウ 搬入、3月末までに 鳥インフルで延期 甲府市、東山動植物園と調整 /山梨【毎日新聞2017年1月14日】
東山動植物園 展示と感染防止、両立を模索…営業再開【毎日新聞2017年1月13日】(東山動植物園関連13日分まとめ)

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