2017年01月16日

脂少なくヘルシーエミュー料理 基山町 =鳥を味わう=【佐賀新聞LiVE2017年1月16日】

エミュー肉のたたきなどを提供している食堂「一福」の西依裕子さん。「脂肪分が少なく、ヘルシー」と話す=基山町
脂少なくヘルシーエミュー料理 基山町
 柵に囲われた棚田で、2メートル近い体長の鳥が悠然と歩いている。佐賀県東部にある三養基郡基山町の中山間地。ここでは、オーストラリア原産の「エミュー」が新たな食材として飼育されている。

 農家の吉田猛さん(63)が業者の依頼で2014年から飼い始めた。雑草を食べたり踏みならしたりするため、田畑の荒れを防ぐ役割を見込んだ。

 高齢化や農地集約の難しさから、耕作放棄地が増えていた。こうした土地をエミューの飼育場に活用する動きにつながり、15年に農業法人「きやまファーム」が発足。6次産業化を目指し、町も支援に乗り出した。

 タタキや刺身、串揚げ、ユッケ−。町ではエミュー料理の試作が進む。16年のコンテストで優勝した食堂「一福」店主の西依裕子さん(55)は「エミューの肉は赤身で脂身が少ない。高タンパク、低カロリーでヘルシーですよ」と特長を話す。

 この冬、飼育場のエミューが初めて産卵した。これまでの商品開発用の肉は北海道の農場から買い付け、輸送コストがかさんでいた。今後は価格を抑えた基山産が見込める。

 現在の飼育数は130羽。きやまファームの鳥飼善治社長(59)は期待を込める。「2020年の東京五輪までにブランドとして確立させたい」。飛べない鳥が町を飛躍させようとしている。

■メモ エミュー料理は基山町内の4店が予約制で提供しており、町がウェブサイトで紹介している。九州自動車道の基山パーキングエリアの物産所ではキーマカレーやハムも販売している。問い合わせは基山町産業振興課、電話0942(92)7945へ。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/395791

http://archive.is/u2ARv
佐賀・エミュー料理【九州に鶏料理あり(3)】【大分合同新聞プレミアムオンライン2017年1月10日】(既報関連ソースあり)
基山の農家でエミュー初の産卵 耕作放棄地対策、新名産へ【佐賀新聞LiVE2016年12月2日】(既報関連ソースまとめあり)
佐賀)エミュー肉でキーマカレー 基山で町おこし【朝日新聞デジタル2016年1月18日】
オーストラリア原産の鳥・エミュー 放牧で農地再生 佐賀県基山町【日本農業新聞e農ネット2015年11月15日】
ピープル:きやまファーム取締役の農家、吉田猛さん /佐賀【毎日新聞2015年10月20日】
大型の鳥「エミュー」で地方創生を 佐賀【NHKニュース2015年8月29日】
休耕田の救世主になるか エミュー飼育に熱視線 基山町 [佐賀県]【西日本新聞2015年6月9日】

タグ:エミュー
posted by BNJ at 23:03 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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