2017年01月17日

鳥インフルエンザ 岐阜、毒性強い「H5N6型」 きょう埋却完了目指す【毎日新聞2017年1月17日】(鳥インフルエンザ山県市関連17日分まとめ)

 岐阜県山県市の養鶏場で死んだ鶏から検出された高病原性鳥インフルエンザウイルスについて、農林水産省は16日、確定検査の結果、毒性の強い「H5N6型」と判明したと発表した。今季、国内で感染が確認された他の家きん類の鳥インフルエンザウイルス7例と同型で、野鳥でも多くみられる型という。

 県は16日未明、感染が見つかった養鶏場で飼育していた全7万8084羽の殺処分を完了した。国の指針に基づき、感染確認から72時間となる17日深夜までに埋却処分の完了を目指す。

 埋却場所として、県は養鶏場南側の空き地に長さ60メートル、幅8メートル、深さ5メートルの穴を掘削。殺処分した鶏を200キロ分ずつ大型の梱包(こんぽう)材に詰め、埋却作業を進めた。しかし、15日夜、穴の底面から水が染み出ているのが見つかり、作業をいったん中断。地下水の影響で16日未明には穴の南側のり面が幅7メートル、深さ5メートルにわたって崩壊したという。

 県はセメントを混入するなど地下水対策を施したうえで、埋却作業を再開。今回の問題を受けて養鶏場の所有者が新たに購入した隣接地にも別の穴を掘り、殺処分した4割強はこの穴に埋める方針だ。

 また、県は15日から半径10キロ圏内にある他の養鶏場で立ち入り調査を行い、うち半径3キロ圏内の3養鶏場では鶏の血液検査を実施した。早ければ17日にも結果が判明する。【岡正勝】
http://mainichi.jp/articles/20170117/ddq/041/040/011000c

鳥インフルエンザ 山県の養鶏場問題 他の自治体が対策本部 感染拡大防止、JAも窓口設置  /岐阜【毎日新聞2017年1月17日】
高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部であいさつする小坂市長=恵那市役所で
 山県市の養鶏場で死んだ鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題を受け、感染拡大防止や養鶏農家の経営支援を目的に、養鶏業が盛んな自治体やJA、金融機関が対策本部や相談窓口を設置する動きを見せている。

恵那市は手順確認
 恵那市は16日、小坂喬峰市長を本部長とする防疫対策本部を発足させ、関係部署の部課長ら約20人が参加して第1回会議を開いた。

 市内には12業者が約27万6000羽の鶏などを飼育している。会議では、家畜伝染病予防法に基づき、遺伝子検査で感染が確定してから24時間以内に殺処分を実施し、3日以内に埋却処分を完了させることなどを確認。感染が確認された場合に発足させる、鳥の評価班▽防疫支援班▽健康管理班▽消毒班▽仮設テント設営班▽住民説明班▽現地案内班−−で構成する現地支援班の活動内容や役割分担をチェックした。

 小坂本部長は「万が一に備えて早急に対処できるよう態勢を整えてほしい」とあいさつ。出席者らは高病原性鳥インフルエンザの原因や対象家畜、症状、最近の発生状況などを改めて学んだ。

 恵那市を含む東濃地方は養鶏業が盛んで、県内最大規模の計約200万羽を飼育する養鶏場を抱える瑞浪市も15日に対策本部を設置している。【小林哲夫】

東海財務局、金融に支援要請
 東海財務局は16日、「家きん農家や関係する個人、中小企業への影響が懸念される」として、県内に支店がある金融機関に対して金融上の対応をするよう要請した。長谷川靖財務局長名で、家きん農家など影響を受けた取引先に対しての親身な経営相談▽経営維持に必要な借り入れの申し込みや貸し付け条件の変更依頼に対して適切な対応に努める−−とした2点を要請している。同局は「殺処分や出荷停止などで当面の資金繰りの悪化が予想される。経営に影響が出ないように対応をお願いしたい」としている。

 県内の金融機関では、十六銀行と大垣共立銀行、県信用農業協同組合連合会が鳥インフルエンザで影響を受ける恐れのある農家や農業法人を対象に相談窓口を開設した。十六銀行と大垣共立銀行は通常の金利より低い緊急対策融資の取り扱いも始めている。鳥インフルエンザで直接、間接的に影響を受けた個人や企業に対し、十六銀行は運転資金3000万円、設備資金1億円、大垣共立銀行は5000万円を限度として融資する。問い合わせは十六銀行=058・266・2523、大垣共立銀行=0584・74・2196、県信用農業協同組合連合会=058・276・5171。【駒木智一】
http://mainichi.jp/articles/20170117/ddl/k21/040/035000c

東海財務局 鳥インフルで支援要請【読売新聞2017年1月17日】
 ◆金融機関が相談窓口

 山県市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことを受け、東海財務局は16日、金融機関に対し、影響を受けた養鶏業者や関連する中小企業経営者を支援するよう要請した。各金融機関は早速、様々な支援に乗り出した。

 東海財務局は長谷川靖局長名で岐阜銀行協会などを通じ各金融機関に要請文を出した。養鶏業者などの経営相談に乗るよう呼びかけているほか、事業の継続に必要な融資の申し入れがあった場合に、適切な融資対応に努めるよう求めた。

 日本政策金融公庫岐阜支店は16日付で、相談窓口を設置した。殺処分などで経済的損失を受けた事業の維持や安定に必要な資金を一定の条件で貸し出す方針だ。

 十六銀行は養鶏業者だけでなく、サプライチェーン(供給網)の寸断などで間接的な被害を受けた事業者も対象に、運転資金や設備投資資金を融資する。大垣共立銀行は「アグリビジネスサポートデスク」で相談を受け付け、市場より低い金利で事業継続に必要な資金を貸し出す。岐阜信用金庫は、一定条件を満たせば、1億円を上限に原則、無担保で貸し出す。

 このほか、JAぎふや県信用農業協同組合連合会なども相談に応じる構えだ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20170116-OYTNT50136.html

岐阜)鳥インフルで十六銀と大垣共立銀、JAが相談窓口【朝日新聞デジタル2017年1月17日】
 山県市で鳥インフルエンザが発生したことを受け、県内の銀行やJAが対応窓口を設置した。

 大垣共立銀行(本店・大垣市)は相談窓口を設け、緊急対策融資の取り扱いを始めた。6月30日まで。対象は同行の営業地域内で発生した鳥インフルエンザで、事業に直接的・間接的に被害を受けた企業や個人事業者。資金調達や返済条件変更などの相談や5千万円以内の緊急対策融資を行う。

 十六銀行(本店・岐阜市)も相談窓口の設置や特別融資の取り扱いを始めた。十六銀は期間は設けないという。

 また、JAぎふ(本店・岐阜市)も対応窓口を設置し、農家などからの相談を受け付けている。
http://www.asahi.com/articles/ASK1J5JY5K1JOHGB00S.html

岐阜・鳥インフル、今季の国内感染例と同型【朝日新聞デジタル2017年1月17日】
 岐阜県山県市の養鶏場の鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た問題で、県は16日、ウイルスは今季国内で家禽(かきん)に感染した7例と同じ「H5N6亜型」と確認されたと発表した。この養鶏場で飼育していた鶏7万8084羽の殺処分は同日終わり、県は17日深夜までに鶏の死骸などの埋却を終わらせようとしている。

鳥インフルエンザ
 殺処分は16日未明に終了。正午には四つの鶏舎に残ったフンやエサの処分も終わった。国が定める「陽性確定から72時間以内」の感染拡大防止措置について、残るのは鶏舎の消毒と殺処分した鶏を埋める作業となった。

 ただ、同日未明、死骸などを埋める穴でのり面の一部が地下水の影響で崩壊。県は近くに新たな穴を掘り、同日夜には埋却作業を再開した。ちょうど72時間となる17日午後11時の前までには埋却を終わらせたいという。

 県は周辺10キロ圏内で鶏を飼っている養鶏場計13カ所のうち9カ所の立ち入り検査を16日までに終え、異状は確認されていないという。17日には残る4カ所も終える予定だ。このまま問題がなければ、2月上旬にも周辺養鶏場への出荷禁止を解除する。

 感染が確認された養鶏場付近で…
http://www.asahi.com/articles/ASK1J4FDGK1JOHGB00B.html

埋却穴を新たに掘削 山県の鳥インフル【岐阜新聞2017年1月17日】
のり面が崩れたため死骸の埋却を一時中止した鶏舎脇の穴。右側の土地が新たな掘削用地=16日午後2時20分、山県市内
◆埋却完了期限 迫る72時間

 岐阜県山県市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、県は16日、殺処分した鶏を埋める穴ののり面が一部崩落したため、隣接地に新たな埋却穴の掘削を始めた。17日午前中には掘り終える見通し。中断していた埋却作業も16日午後8時すぎに再開し、国の指針の72時間以内に当たる17日深夜までに全ての防疫措置の完了を目指す。

 県によると、16日午前4時ごろに長さ約60メートル、幅約8メートル、深さ約5メートルの埋却穴の南側のり面が幅約10メートルにわたり崩れた。崩落箇所は底に埋却用のビニールシートを敷く準備の前で、けが人はなかった。

 新たな埋却穴は、現在の穴の南側に隣接する他人名義の田んぼで、養鶏場経営者が土地を買い上げる。崩落した穴は底から水が染み出ているため、湧水対策した上で埋め戻している。

 養鶏場での防疫作業は15日未明から本格的に始まり、16日午前0時50分に計7万8084羽の殺処分を終えた。四つの鶏舎の飼料や卵など全ての汚染物を運び出し、消毒作業に当たっている。自衛隊は殺処分などの作業を終え、昼に撤収した。

 鶏の死骸や飼料、ふんなどを入れた袋は既に457袋を埋却し、残りの343袋は新たに掘削する穴に埋める。

 県は養鶏場から半径3キロ以内の農場3カ所で抗体検査などを実施。16日までに3〜10キロ内の農場6カ所を立ち入り検査し、残りの4カ所も順次、検査に入る。これまで感染が疑われる事例はないという。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170117/201701170919_28826.shtml

鳥インフル 山県で殺処分完了【読売新聞2017年1月17日】
防疫作業に当たる岐阜県の職員ら(16日午後、岐阜県山県市で)
 岐阜県山県市の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、県は16日、午前0時50分に鶏7万8084羽全ての殺処分を完了したと発表した。その後、死骸を埋める穴の斜面が崩れるなどしたため作業を中断。国は感染拡大の防止措置を「発生から72時間以内」と定めており、県などは作業を急いでいる。

 発表によると、午前4時頃、全長60メートルの穴(深さ5メートル)の斜面が10メートルにわたって崩落。地下水が染み出した影響とみられる。死骸を入れた袋はブルーシートに覆われ、崩れた土砂にも触れていなかったため汚染はないといい、作業員にけがはなかった。

 このため県は別の土地を掘削し、16日夜、死骸の搬入を始めた。国の指針によれば感染拡大の防止措置は17日午後11時過ぎが期限となるが、県は「間に合わせたい」としている。

 一方、農林水産省は遺伝子解析の結果、今回の鳥インフルエンザウイルスが「H5N6亜型」と確定したと発表した。環境省は17日から岐阜県に野鳥緊急調査チームを派遣し、周辺の野鳥の生息状況などを調べるという。
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20170116-OYTNT50312.html

岐阜 拡大防止へ県職員懸命作業 山県鳥インフル【中日新聞2017年1月17日】
殺処分した鶏を詰めた袋を穴に埋める作業をする県職員ら=山県市大桑で(県提供)
写真
 山県市の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認されてから三日目の十六日も、県は現場で感染拡大を防ぐための作業に追われた。岐阜市では鳥を飼育している公園で、一部区域が立ち入り禁止になった。金融機関などは、被害を受けた養鶏業者らへの相談窓口を設置した。

 県職員らはこの日未明までに、約七万八千羽の殺処分を全て終えた。処分した鶏や鶏ふん、卵などを八百個の袋に詰め、鶏舎近くに掘った穴(幅八メートル、長さ六十メートル、深さ五メートル)に順次、埋めていった。ところが穴の底から地下水がわき出て、法面(のりめん)が崩れるトラブルが発生。ひとまずこの穴を埋め戻した上で、新たな穴を掘り直すなどの対応に迫られた。

防護服を着用する県職員ら=山県市の富岡公民館で(県提供)
写真
 鶏が食べ残した餌や卵を袋詰めした県職員の男性(49)は「ウイルスに感染していない鶏や卵もあったはずで全て処分するのは、忍びなかった」と話す。別の男性職員(51)も「自分もそうだが、白い防護服を着た人ばかりで異様な光景だった。卵を捨てるのは仕方がないが、出荷できない生産者が気の毒だ」。鶏舎に消石灰をまいて消毒した男性職員(51)は「みんな黙々と作業していた」と言葉少なで疲れた様子だった。

 (小倉貞俊、近藤統義、北村剛史、鈴木凛平)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20170117/CK2017011702000035.html

http://archive.is/DvI8C
http://archive.is/YFGqQ
http://archive.is/E4RGL
http://archive.is/TYQUP
http://archive.is/jUUox
http://archive.is/VCX4e
http://archive.is/cChjG
http://megalodon.jp/2017-0117-1123-30/www.chunichi.co.jp/article/gifu/20170117/CK2017011702000035.html
殺処分後の埋却作業を一時中断 鳥インフル(岐阜県)【NNNニュース2017年1月16日】(鳥インフルエンザ山県市関連16日分まとめ)
岐阜・鳥インフル 「出荷全てキャンセル」周辺業者も影響【毎日新聞2017年1月15日】(鳥インフルエンザ山県市関連15日分まとめ)
鳥インフル 岐阜・山県で陽性反応 養鶏場で100羽死ぬ【毎日新聞2017年1月14日】(他5ソース)

posted by BNJ at 21:49 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: