2017年01月18日

カモメの飛来に異変 田辺で減少、串本で増加【AGARA紀伊民報2017年1月18日】

 冬の使者として和歌山県の紀南地方に飛来するカモメ類に異変が起きている。ここ数年、田辺市やみなべ町などへの飛来が減少し、一方で串本町への飛来が増加している。日本野鳥の会県支部会員は、餌事情が影響しているのではと推測している。

 田辺市やみなべ町の漁業施設の周辺には毎年、多くの群れが飛来していた。しかし、県の増養殖研究所(田辺市)と水産試験場(串本町)が統合して施設が串本町に移った2006年あたりから、飛来数が減り始め、ここ数年は激減している。みなべ町に飛来していた冠を覆ったようなセグロカモメもここ2年ほど目撃されていないという。

 一方、串本町ではウミネコをはじめ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ユリカモメ、カモメなど、紀南に飛来する代表的なカモメ類のほとんどが集結している。中にはシロカモメやワシカモメ、ミツユビカモメなど珍しい種類も交じる。カモメたちは古座川河口付近で多く見られ、餌を食べる時は串本漁港に集まっているようだ。

 同会県支部の津村真由美副支部長(田辺市秋津町)は「はっきりしたことは分からないが、養殖する魚の量や漁獲量が変化するなどカモメ類の餌事情が影響している可能性がある」と話している。

【串本漁港で乱舞するさまざまなカモメ(和歌山県串本町串本で)】
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=327690

http://archive.is/pmPrK

posted by BNJ at 21:42 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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