2017年01月21日

兵庫・出石焼の指導者、友田安清の日本画寄贈 芦屋の主婦、豊岡市に【産経ニュース2017年1月21日】(コウノトリ/鳥類美術)

「鶴巣籠之図」を寄贈した末広史子さんと中貝宗治市長=豊岡市役所
 明治時代、出石焼の改良に貢献した陶芸家、友田安清(1862〜1918年)作の日本画「鶴巣籠之図(こうのとりすごもりのず)」(掛け軸)が、豊岡市に寄贈された。同市出石町で営巣するコウノトリの親子を描いた作品で、所有していた芦屋市の主婦、末広史子さん(57)は「出石の絵なので出石に返したかった」として申し出た。

 絵は幅約80センチ、縦約150センチ。松の上の巣に4羽の雛が描かれ、つがいの親鳥が見守っている。営巣を吉兆とし、明治37年春、日露戦争勝利を願って描いたとする友田氏の「自賛」もある。

 末広さんによると、包み紙に書かれていた「金城九渓」の号を調べたところ、昨年11月、豊岡市森尾の国登録有形文化財「平尾家住宅」の特別公開で展示された友田氏の作品に同号が使われているのを新聞記事などで知った。

 金沢出身の友田氏は明治32〜38年、出石陶磁器試験場で釉薬技術の指導など出石焼の改良にあたった。絵師でもあり、同住宅には日本画やふすま絵を残す。

 掛け軸は出石出身の祖父が知人から花瓶とともに譲り受けた。花瓶も友田氏作で、平成21年に同市に寄贈。末広さんは「出石を描いた作品。花瓶と一緒にあった方が良い」、中貝宗治市長は「コウノトリを描いた絵は貴重。市立美術館で展示したい」と話した。
http://www.sankei.com/region/news/170121/rgn1701210043-n1.html

http://archive.is/8fo0m

posted by BNJ at 11:22 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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