2017年01月27日

カラスやハト追い払え、タカ飛ばし上空から威嚇【読売新聞2017年1月27日】(富田林市/既報関連ソースあり)

 住宅地でのカラスやハトの被害を減らそうと、タカ狩りの技で鳥を追い払う取り組みが、大阪府富田林市で行われている。

 従来の侵入防止ネットだけでは防ぎきれず、イタチごっこが続いていたといい、住民らは「タカがにらみを利かせて、少しでも被害が減れば」と期待を寄せている。

 取り組みを始めたのは、同市西部にある金剛団地周辺。都市再生機構(UR)の集合住宅約280棟があり、ごみの集積場でカラスがごみを食べ散らかしたり、ハトのフンでベランダを汚されたりする被害に悩まされてきた。対策として防護ネットを張るなどしてきたが、鳥たちはくちばしでネットを外し、被害減少の決め手にはならなかった。

 そこでURと自治会が注目したのが、タカによる害鳥駆除。これまでにも堺市内などの集合住宅で効果があったことから、大阪市西区の専門会社「グリーンフィールド」に委ねることにした。

 同社は、長い歴史をもつ「諏訪流」の技を伝承する鷹匠たかじょうに認定された岡村憲一さん(55)らが2011年に設立。全国各地の寺社や遊園地などでの害鳥駆除の実績があるという。

 鳥を傷つけたり、捕まえたりせず、タカを飛ばすことで「天敵がいる」と認識させて付近から追い払うのが目的。カラスやハトが出没する時間帯など行動パターンを調べたうえでタカを放つのがポイントで、金剛団地周辺では昨年11月から週1、2回、約3時間のパトロールをしている。周辺に飛来するカラスなどの数は少しずつ減ってきているという。

 一方、住宅地の上空をタカが飛び回ることに不安を覚える住民もいることから、タカに親しんでもらおうと15日、富田林市内のグラウンドで鷹匠との交流イベントを開催。参加した市立小3年の男児(8)は「手に止まったタカがズッシリと重くて、格好良かった」と大喜び。URの担当者も「各戸にネットを張るよりもコストを抑えることができる」と評価する。

 同社の伊駒啓介社長(37)は「タカはしっかりと調教してあるので、人に危害を加えることもない。タカを活用して、住みよい街になれば」と話していた。(沢本浩二)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170126-OYT1T50045.html

http://archive.is/6DPk6

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posted by BNJ at 20:41 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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