2017年01月29日

「パンデミックに万全の備えを」自衛隊福岡病院で新型インフル対応訓練【産経ニュース2017年1月29日】(鳥インフルエンザ)

ウイルス感染防止用の「防護衣」の着用方法を学ぶ若手看護師ら=福岡県春日市
 自衛隊福岡病院(福岡県春日市)で28日、「新型インフルエンザ」が万一、発生した場合に備えた訓練が行われた。国内では鳥インフルエンザが相次いで確認されており、人への感染力を持つ未知なるウイルスが出現する恐れもある。訓練では爆発的に感染が広がる「パンデミック」を引き起こしてはならないと、危機管理の最前線に立つ医療関係者らの「覚悟」が垣間見えた。(九州総局 大森貴弘)

                   ◇

 新型インフルエンザは多くの人が免疫を持たない。しかも、感染症予防法で、患者を受け入れ可能な医療機関は限られている。日ごろからの備えは不可欠だ。

 訓練は平成18年に始まり、毎年、実施されている。この日は、指定病院の福岡●洲会病院(春日市)の医師や看護師も合わせ、計300人が参加した。

 「新型インフルがはやる国から帰国後、突然、発熱の症状を訴える人が出た」という想定で行われた。

 参加者らは、専門の医療知識を持つ自衛官から、感染者を一般の患者とは接触させずに病院に受け入れるためのノウハウを学んだ。

 ウイルス感染を防ぐ防護衣の着用方法の手ほどきも受けた。防護衣はウイルスを通しにくい不織布(ふしょくふ)でできている。自衛隊では、東日本大震災(平成23年)の東京電力福島第1原発事故で、放射線に汚染された区域での遺体捜索作業でも使われた。

 国内で新型インフルエンザの患者が出ると、搬送先の病院はまず、周囲と隔絶した診察スペースを設けなければならない。

 訓練では、自衛隊の特別なテントが病院の体育館に持ち込まれた。内部の気圧を低下させ、外部にウイルスを漏らさない構造だ。その中に隊員が入り、患者役から「検体」となる鼻水の一部を回収した。

 実際にはその先、検体は福岡県保健環境研究所(太宰府市)に送られる。

 この日は「感染者だと判明した」という前提で、患者を近くの保健所の車を使い、体育館から●洲会病院まで車で搬送する手順を確かめた。

 農林水産省によると、昨年11月以後、宮崎、熊本両県の養鶏場で鳥インフルエンザが発生し、自治体が感染の恐れがある鳥の殺処分など、対応に追われている。

 海外では中国やインドネシアで、人への感染が確認されている。

 自衛隊福岡病院の牟田直副院長は「九州はアジアに近く、人やモノの交流が活発だ。仮にいつウイルスが変異し、新型インフルエンザが発生したとしても対応できるよう、常に万全を期すだけです」と、訓練の意義を強調した。

●=徳の心の上に一
http://www.sankei.com/region/news/170129/rgn1701290016-n1.html

http://archive.is/KKvyY

マカオ南粤卸売市場でH7亜型鳥インフル見つかる=食用家禽類売買を3日間停止、1万8千羽殺処分【マカオ新聞2017年1月27日】(既報関連ソースあり)
【中国春節】連休控え、中国で鳥インフル警戒 昨年12月に20人死亡、上海周辺で多発【産経ニュース2017年1月27日】

鳥インフルエンザ約40か国で新たに報告 WHOが警戒呼びかけ【NHKニュース2017年1月24日】

《安全》鳥インフル、広東省で2人死亡【NNA ASIA2017年1月19日】(H7N9型)

中国、ローストダック販売の男性 鳥インフルで死亡【AFPBB News2017年1月15日】

保健所や市民病院で新型インフル訓練【読売新聞2017年1月18日】

マカオでヒトへの鳥インフル感染確認=患者は広東省でニワトリ飼育の72歳女性【マカオ新聞2017年1月13日】(他1ソース)
香港で今冬4例目ヒトへのH7N9鳥インフル感染確認=患者は10歳男児、広東省で生きた家禽と接触歴【マカオ新聞2017年1月12日】

鳥インフルで20人死亡、中国 昨年12月に【共同通信2017年1月11日】(H7N9型/既報関連ソースあり)

鳥インフルエンザ、鳥から人への感染まれだけど【朝日新聞デジタル2017年1月11日】

《安全》今冬3人目の鳥インフル感染者【NNA ASIA2017年1月9日】(H7N9型/既報関連ソースあり)
【ビジネス解読】史上最悪を2倍超も更新 鳥インフル大国・韓国 「日韓でなぜ違うのか」報道やネットで自国の防疫体制に疑問【産経ニュース2017年1月6日】

香港、鳥インフルで今冬初の死者 広東省に渡航歴【AFPBB News2016年12月28日】(H7N9型)
韓国、鳥インフル対策に軍動員 殺処分を加速化へ【ロイター2016年12月26日】
《安全》鳥インフルで2人死亡、今月9人感染【NNA ASIA2016年12月26日】(H7N9型/上海/安徽省/香港/マカオ他)

インド東部で鳥インフルエンザ、2500羽以上を殺処分に【朝日新聞デジタル2016年12月27日】(H5N1型)

posted by BNJ at 11:43 | Comment(0) | 養鶏畜産ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: