2017年02月17日

福山・八日谷ダムのオシドリ保護 ぬまくま探鳥会、餌台を設置【山陽新聞デジタル2017年2月16日】

餌台にオシドリの餌のドングリを置く森久会長

「イチョウ羽」を持つ鮮やかな体色のオシドリの雄(左)と灰褐色の雌(ぬまくま探鳥会提供)
 福山市沼隈町の愛鳥家らでつくるぬまくま探鳥会は、野鳥保護の一環で同町中山南の八日谷(ようかだに)ダムに生息するオシドリに給餌を続けている。その餌を狙って来るイノシシから守ろうと昨年、餌台を設置した。今月19日にはオシドリの観察会を開くことにしており、市民の参加を呼び掛けている。

 オシドリは体長約50センチで東アジアに分布する渡り鳥。雌は全体的に灰褐色で地味だが、雄は赤いクチバシが特徴で、繁殖期になると「イチョウ羽」と呼ばれる鮮やかなオレンジの風切羽を持つ。

 同会は1999年に発足。2005年1月に同ダムでオシドリを発見して以来毎年、越冬に来る70羽前後の飛来を確認している。

 同会は会員や地域住民から餌としてドングリやコメを募り、1シーズンに300〜400キロを周辺にまいていたが、それをイノシシが食べる被害が相次いだことから、16年10月に鉄製の餌台(高さ約1・5メートル)2基を設置した。

 「餌全てがオシドリにいきわたるようになった」と会員も手応えを感じる。今月19日には餌台設置後初のオシドリの観察会を開く予定で森久繁会長(72)は「特に雄がイチョウ羽を広げたところが美しい。小さい子どもから高齢のおしどり夫婦までいろんな方に見に来てほしい」と話している。

 同会はオシドリのほか、ハシビロガモやホシハジロなど冬の水鳥8種も同ダムで生息を確認している。観察会は午前9時、JA福山市沼隈ぶどう選果場(沼隈町中山南)に集合し、各自マイカーで八日谷ダムに移動する。小学生以下は保護者同伴で、双眼鏡があれば持参。無料。雨天中止。
(2017年02月16日 19時41分 更新)
http://www.sanyonews.jp/article/489024

http://archive.is/N6SbG

posted by BNJ at 11:18 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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