2017年02月19日

出水ツル越冬地 車規制実験 鳥インフル対策【読売新聞2017年2月19日】

出水市ツル観察センターでシャトルバスを降りる人たち
 国内最大のツルの越冬地、出水市の出水平野で18日、車両の乗り入れを規制する初めての社会実験が始まった。高病原性鳥インフルエンザウイルスの拡散を防ぐ方策に役立てるのが狙いで、19日まで行われる。

 公益財団法人日本生態系協会と環境省、県、市、地元の養鶏農家などが実施した。越冬ツルを間近で見られる市ツル観察センターの駐車場を閉鎖し、約3キロ離れた場所に臨時駐車場を設置。30分間隔で専用のシャトルバスを運行したほか、車窓からツルを観察できるツアーバスも走らせた。

 ツアーバスでは、「ツルガイド博士」に合格した市内の小中学生らが案内役となり、ツルの習性などを説明。また、乗客に飛来地を訪れた回数や立ち入り規制の賛否などを尋ねるアンケートも行った。

 同協会主任研究員の庭野礼子さん(36)は「調査結果を地元と共有して検討し、今後の方策に役立てたい」と強調。将来的に干拓地全体の規制を検討している同省九州地方環境事務所野生生物課長の横田寿男さん(55)は「出水にメリットがあるような対策を考えていきたい」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20170218-OYTNT50043.html

社会実験 一般車両規制、周遊バスなど運行 鳥インフル防疫や観光のあり方調査 出水のツル越冬地 /鹿児島【毎日新聞2017年2月20日】
周遊バスの車内から観察する利用者ら
 出水市のツル越冬地で一般車両の乗り入れ規制の社会実験が18日から2日間、越冬地周辺で実施された。鳥インフルエンザの防疫やツル観光のあり方を調べるためで、周遊バスなどを運行した。

 同市荘にあるツル観光の拠点・市ツル観察センターと同市高尾野町下水流のJA鹿児島いずみに設けた臨時駐車場の間に30分間隔で無料シャトルバス(所要時間約10分)を運行。無料シャトルバスの中では、ボランティアガイド「いずみツルガイド博士」の小学生らがツルの生態などを説明した。

 また、観察センターからはガイドが同乗した周遊バス(同約40分)も運行され、観光客らはガイドの説明を聞きながらバスの中からツルを観察した。

 北海道から出張で鹿児島に来たという女性(37)は18日、レンタカーでツル観光に出水入り。観察センターにレンタカーでは入れないことを知り臨時駐車場に車を置いてシャトルバスを利用した。「不便は感じなかった。ガイドのサービスがわかりやすく、ためになった」と話していた。

 実施した環境省九州地方環境事務所などは利用者からアンケートをとり、今後に生かしていくという。【宝満志郎】
http://mainichi.jp/articles/20170220/ddl/k46/040/188000c

http://archive.is/br0G2
http://archive.is/h4mMS
出水で観光客マイカー規制実験 鳥インフル対策【読売新聞2017年1月31日】(既報関連ソースあり)

posted by BNJ at 11:47 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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